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この記事では、「ちはやふる plus きみがため」最新話28話のあらすじと実際に読んだ正直な感想をまとめています。父の来場に動揺して集中を乱した凛月が、こぼれた水を顔に吹きかけて立て直す姿が描かれます。富士崎の強さに苦戦する瑞沢チーム、そして凛風が父の手を引いて試合会場へ連れてくる展開まで、見どころの多い一話でした。
✔ 最新話の内容をサクッと知りたい
✔ キャラの心情を整理したい
✔ 続きがどうなるのか考察したい
そんな方に向けて、
印象に残ったシーンを中心に書いていきます。
※ネタバレを含みますので、未読の方はご注意ください。
「ちはやふる plus きみがため」28話のネタバレあらすじ

父の来場に動揺する凛月——戻らない集中力と焦り
試合を中座していた凛月が戻ってきました。
その場合でも試合自体は続行されているため、すでに2枚札を相手チームに取られていました。
なくなっている札を見て、覚え直す凛月。
ですが、集中力が戻らず焦ります。
(暗記しなおせ 暗記しなおせ)
頭がグルグルまわります。
次の札も取られて、袴の紐がほどけました。
どうして父が来ているのかと、凛月の頭の中はぐちゃぐちゃです。
(お父さんが来てる どうして どうやって 怒ってる? 呆れてる? 凛風は? ああ 暗記 し直さなきゃダメなのに)
田丸は心配になりますが、対戦相手である糸瀬はミスをしません。
今自分が凛月に声をかけると、自分の暗記が壊れると危惧しました。
(自分で乗り越えろ 長良!)

みんな自分のことで精一杯ですよね!チームが勝てばいいんだからここは確実に勝ちを狙っていくという判断でしょう!
糸瀬の重圧と新の分析——その最中、凛風を連れて帰ろうとする父
糸瀬:「失礼します」
糸瀬は立ち上がり、大きく深呼吸して体を伸ばしました。
富士崎のメンバーはそれを見て、同じように大きく息を吐きます。
メンバーの両国と軽く目を合わせ、微笑む糸瀬。
1年前に部長を任されてから、肩に10キロの重石が載っている感覚が取れません。
でも、いろんな人のおかげでここにいることをひしひしと感じていました。
心の中で糸瀬は(桜沢先生が倒れた? 心配すぎる)と気が気ではありません。
でも、だからこそ、持って行く報告は『勝ちました!』しかないのだと…。
新は瑞沢と富士崎の戦いを見て、やはり競合富士崎は心技体が分厚いと感じていました。
かるたに打ち込むことを許されてる子しかここにいないと…。
―――――――――――――――――――――――――――
そんな切迫した試合に最中。
凛月父:「凛風 帰ろう」
凛月の父は凛風を連れて帰ろうとしています。
でも、凛風は座り込んでその場を動きそうにありません…。



凛月のお父さん、試合見て行かないんだ…
水を吹きかけて立て直す凛月、そして凛風が父を試合会場へ
両国:「富士崎 1勝!」
原ちゃんと対戦していた富士崎の選手・両国が名乗りをあげました。
富士崎の応援団が歓喜に沸きます。
瑞沢の選手たちの焦りが見え始めました。
少し、下を向き始めた選手たち…。
凛風は父に連れて帰られようとしています。
凛月父:「凛月は凛風が見ていなくても大丈夫だよ」
うずくまっていた凛風が、ふと顔をあげます。
その凛風の顔から何か光るもが飛び立ち、瑞沢の応援している選手たちに届きました。
手に持っていた鵠沼神社の水を落としてしまいました。
それは選手みんながボトルに入れて持っていた水で、飲んでもいいけど、吹きかけるようにスプレーボトルに入っていました。
そのボトルが凛月の手元まで転がっていきます。
凛月:「あ…あの 水分とっていいですか?」
新:「どうぞ」
その水を顔にプシュっと吹きかける凛月。
富士崎の選手も新も、『飲むんじゃないんだ』と予想外です。
その行動をみて、落ち着きを取り戻す瑞沢の選手たち。
そして、凛風は父親の手を引いて、凛月たちが試合している部屋まで連れてきます。
凛風:「おとうさん 大きな声出しすぎ 下の句が読まれたら話したらダメ」
凛月父:「え…」
そのまま、試合を見る流れになって…⁉



瑞沢、かなり厳しい戦いですがどうなるでしょうか?
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「ちはやふる plus きみがため」28話の読みどころ感想
1. 戻れない集中力——父の存在に揺れる凛月の焦りがリアルすぎる
試合に戻ってきたのに、すでに2枚も取られていて、しかも「暗記しなおせ」と頭の中で繰り返しながらも手が動かない凛月。父がなぜ来ているのか、怒っているのか呆れているのか、凛風は大丈夫なのか——試合中にこれだけ雑念が押し寄せてくる描写に、読んでいるこちらまで胸がぎゅっと苦しくなりました。袴の紐がほどけるという些細な描写までが、凛月の心の乱れをそのまま表しているようで、たまらなく切なかったです。
2. 田丸の信頼——「自分で乗り越えろ」に込められた無言の想い
動揺する凛月を見て真っ先に心配したのは、同じチームの田丸でした。声をかけてあげたい気持ちがあったはずなのに、今自分が声をかけると自分の暗記まで崩れてしまうかもしれない——そのせめぎ合いの中で、田丸は言葉をかけることをやめ、「自分で乗り越えろ、長良!」と心の中だけでエールを送ります。仲間を励ましたい気持ちと、自分自身も真剣勝負のただ中にいるという現実、その両方を抱えながら黙って見守るしかなかった田丸の葛藤に、同じチームメイトとしての優しさとやるせなさが同時に伝わってきて、胸が苦しくなりました。
3. 水を吹きかけて立て直す凛月、そして凛風が父の手を引いた瞬間
富士崎にさらに1勝を許してしまい、空気が重くなる中、凛風から飛び立った光を受けて、菫たちがこぼした水のボトルが凛月の手元まで転がってくる偶然。それを飲むのではなく顔にプシュッと吹きかけるという予想外の行動で、一気に落ち着きを取り戻す凛月に、思わず「そうだよね、それでいいんだよ」と声をかけたくなりました。そして何より、凛風が父の手を引いて試合会場まで連れてきて「下の句が読まれたら話したらダメ」と注意するシーン——子供の方が大人よりずっと状況を分かっていて、胸が熱くなる名場面でした。
「ちはやふる plus きみがため」次回29話の考察
1. 水のリフレッシュ効果で凛月は本当に立て直せる?
水を顔に吹きかけたことで一時的に落ち着きを取り戻した凛月ですが、父への複雑な感情がそれで完全に消えたわけではないはずです。29話では、この小さなリフレッシュが本当に集中力の立て直しにつながるのか、それともまた動揺がぶり返してしまうのか、凛月の心理描写がどこまで丁寧に描かれるかに注目したいです。
2. 凛月父は試合を見てどう変わる?
帰ろうとしていたところを凛風に連れ戻された凛月の父。かるたに打ち込む息子の姿を実際に見ることで、これまで抱いていた印象がどう変わるのか気になります。試合後、父が凛月にどんな言葉をかけるのか——そこに今後の親子関係の修復のヒントがありそうです。
3. 富士崎との差はどこまで埋まる?糸瀬・両国の強さにどう対抗する
すでに1勝を奪われ、さらに劣勢が広がりつつある瑞沢チーム。「競合富士崎は心技体が分厚い」という新の視点からも、一枚一枚の差が大きいことが伝わってきます。29話で瑞沢がこの差をどう縮めていくのか、あるいはどのメンバーが巻き返しのきっかけを作るのか、目が離せません。
4. 試合の行方——瑞沢は劣勢をひっくり返せるか?
凛月が立ち直ったとはいえ、チーム全体で見ればまだ厳しい状況が続いています。父が見ている中で凛月がどんな一枚を取るのか、そしてチームとして試合をどう締めくくるのか——29話はこの対富士崎戦の大きな分岐点になりそうで、期待が止まりません。
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