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この記事では「星降る王国のニナ」最新話77話のあらすじ・ネタバレ・感想をまとめています。ニナの問いにエノクが「神殺しの剣は私自身」と衝撃の真実を明かし、大上皇崩御の知らせにヒカミが気丈に振る舞う一方、ニナとセトの距離がまた少し近づく甘い場面も。そして物語の裏では、アスタの慟哭に応えるようにアリシャが完全復活を遂げる不穏な展開が描かれました。
- 76話のあらすじをサクッと知りたい
- キャラ(アズ・セト・ニナ)の心情を整理したい
- ミーヴァやエノクの今後が気になる
- 76話の展開を考察したい
※ネタバレを含みますので、未読の方はご注意ください。
「星降る王国のニナ」77話 ネタバレあらすじ

エノクが明かした「神殺しの剣」の正体——自分自身がその凶器だった
ニナ:「エノク… 七神は物語って話だけど…」
本当に星の民が広めただけの物語なのかを確認します。
エノク:「もともとは どこの国にも土着の信仰はあるおのです 我らはそこに新たな神の話を広めたにすぎない」
どうして広める必要があったのかと、疑問に思いますが…。
エノクは、星の神は人の思念を力に変えるので、信仰の形をとるのは理にかなっていたと言います。
セト:「それなら 他の六神の話はいらないだろ」
エノク:「虚には実を織り混ぜたほうが 信憑性が増すものなのですよ」
そして、いよいよ核心に迫るニナ。
ニナ:「それで 神殺しの剣はどこになるの?」
エノク:「私です 私の中にある 私の血肉が神を殺す猛毒なのです」

エノク自身が❝神殺しの剣❞? なんだか不穏でしかありませんね…。
「神なんて不要な存在」——セトの本音と、大上皇崩御の知らせ
ヒカミとエノクは馬を調達しに行ったので、ニナとセトは2人で待ちます。
セト:「…剣があいつの中にあるとは どういう意味だ」
ニナ:「エノクいつも『その時が来たら…』なんだよねー」
セトは自分が戦神だと言われていたことを思い出し、ニナに呟きます。
セト:「❝神と呼ばれる者❞はろくなものじゃない 不要な存在(もの)に違いない」
ニナ:「セト…」
そこへ、ヒカミが馬を連れて戻ってきました。
ヒカミ:「お待たせしました」
ニナ:「早かったね!」
馴染みのところへ聞きに行ったので、すぐに用意してくれたようです。
そこで、大上皇さまが亡くなったことを聞いたヒカミ。
ヒカミ:「先日 王都で国葬もすんだそうです」
エノク:「私も星の姫の子孫に会ってみたかったので 残念です」
ヒカミの心情を察して、ニナは心配になりますが…。
もうお別れはすませていたと、気丈に振る舞うヒカミ。



大上皇さま、みんなに愛されていましたね!
2人乗りの甘い距離と、完全復活したアリシャが見た「仮初の王」アスタの慟哭
馬は2頭用意されていたので、ヒカミとエノク、ニナとセトという風に2人乗りで出発しました。
ニナの後ろにセトが座って、馬の手綱を引いています。
ニナ:「ニィナの圧がずっと強い気がする…」
ニナの肩にとまっているニィナはセトとニナの間に挟まっている状態です。
セト:「それは… 俺とニィナの間には 誰も入れない絆があるから… それだけは悪いと思ってる…」
真面目な顔をしてそう答えるセトをちょっとからかいたくなくニナ。
2人の距離がまた少しずつ近くなったようでした…。
―――――――――――――――――――――――
砂漠のど真ん中。
ラクダを降りるひとりの王子。
今にも倒れそうなほど衰弱しています。
(なぜ…だ なぜ…こんなことになったんだ)
アスタはウールヴルに拒絶され、ウールヴルを斬りつけました。
ウールヴルは踊り子たちを逃がし、もうアスタといたくないと言ったからでした。
(絶対にー――許さない)
壮絶な憎しみが心の中に渦巻いていました。
(何もかも 滅べ)
もう立ち上がる気力すらなく、その場に倒れ込むアスタ。
アリシャ:「なんて強い 願いでしょう なんて憐れな祈りでしょう」
アスタ:「だれ…だ…」
アリシャ:「絶叫のような願いを感じて 参りました 仮初の王よ」



アリシャ…完全復活…
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「星降る王国のニナ」77話 感想・見どころ
1. エノクが明かした「神殺しの剣」の正体——自分自身がその凶器だった
ニナがずっと核心に迫ろうとしていた「神殺しの剣」の正体。てっきり何か特別な武器なのかと思っていたら、エノクが静かに「私です 私の中にある 私の血肉が神を殺す猛毒なのです」と答えた瞬間、背筋がすっと冷たくなりました。エノク自身の存在そのものが”剣”だったという真実の重さに、彼がこれまでどんな覚悟でニナたちと一緒にいたのかを考えると、胸がぎゅっと締め付けられます。七神の物語が虚実を織り交ぜた信仰の仕組みだったという説明も含めて、この世界の根幹に触れるような重たい情報量に、読んでいて何度も手が止まりました。
2. 「神なんて不要な存在」——セトの本音と、大上皇崩御の知らせ
かつて戦神と呼ばれていたセトが、ぽつりとこぼした「❝神と呼ばれる者❞はろくなものじゃない 不要な存在に違いない」という一言に、彼自身の過去への葛藤がにじんでいて切なくなりました。自分の出自すら呪わしく思っているようなその言葉に、ニナがどう声をかけていいか分からず戸惑う様子も含めて、2人の関係の深さを感じさせる場面でした。そこへ届く大上皇崩御の知らせ——気丈に振る舞うヒカミの姿に、本当は誰よりも悲しいはずなのに無理をしているのが伝わってきて、涙腺が緩みました。
3. ニナとセトの甘い距離、そして完全復活したアリシャが見た「仮初の王」アスタの慟哭
2人乗りの馬でニナの後ろに座ったセトが、ニィナとの間に「誰も入れない絆がある」と真面目に答える場面はもう可愛すぎました。重たい展開が続いたあとのこの甘さに、思わず頬が緩んでしまいます。けれど物語の裏側では、ウールヴルに拒絶され、斬りつけてしまったアスタが絶望の底で「何もかも滅べ」と呟き倒れ込む壮絶なシーンが描かれ、そこに現れたのが完全復活を遂げたアリシャ。「仮初の王よ」と呼びかけるその一言に、ニナたちの穏やかな空気とは真逆の不穏さを感じて、一気に緊張感が高まりました。
「星降る王国のニナ」78話 考察・予想|エノクの正体とアリシャの復活は何をもたらす?
1. エノクが「神殺しの剣」である意味——いつ、どう使われる?
エノクが「その時が来たら」と繰り返していることから、彼の血肉が神を殺す力として使われる場面は、物語のクライマックスに向けて確実に近づいていると考えられます。78話では、いつ・誰のために・どんな神を相手に使われるのかという具体的な方向性が少しずつ見えてくるのではないでしょうか。エノク自身がその運命をどう受け止めているのかも含めて、彼の内面がより深く描かれることを期待しています。
2. セトの「神なんて不要な存在」発言——自身の過去との向き合い方は?
戦神と呼ばれていた自分自身を「不要な存在」と断じたセトの言葉は、単なる皮肉ではなく、彼が自分の出自と本気で向き合えていないことの表れのように感じます。ニナとの距離が縮まっていく中で、セトがこの葛藤にどう折り合いをつけていくのか、78話以降でより深く掘り下げられていくのではないかと予想しています。ニナの存在が、セトにとって自分を受け入れるきっかけになるのかどうかも気になるポイントです。
3. 完全復活したアリシャとアスタの接触——物語にどう絡んでくる?
絶望に沈んだアスタの「願い」に応えるように現れたアリシャ。完全復活を遂げた彼女が「仮初の王」と呼んだことから、アスタを何らかの形で利用、あるいは操ろうとする展開が予想されます。ニナたちの物語と離れた場所で動き始めたこの不穏な火種が、今後どのタイミングで本筋と交差してくるのか——78話でその接点が見えてくるのか、緊張しながら見守りたいです。
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