「七つ屋志のぶの宝石匣」87話のあらすじ※一部ネタバレあり
【前回のおはなし】
バズル国のことを調べている鷹臣ですが…？
バズル国のことを調べていて、色々分かったことを顕定と志のぶ、虎徹と共有する鷹臣。
その中でバズル国の高級官僚息子である友人のリツイにそれとなく『バズルの宝石関係者に会ってみたい』と言ったらきっぱり逃げられたことも…。
なかなか情報が得られない中、顕定があることを提案してきました。
顕定のお得意さんの友人で「三希会」の一人・倖田喜一郎の奥様がいることがわかり紹介してもらえることになったことを。
志のぶと顕定の大阪旅行編が終わって、ついにバズル国に踏み込んだ内容になっていきそうですね！
倖田雅美との出会いで？
後日開かれた外商で財閥系不動産会社の創業家一族の秋山市子宅を訪れた顕定。
そこには倖田喜一郎の妻・倖田雅美を来ていました。
「紹介するわね北上くん こちら私の学生時代からの友人の倖田雅美」
顕定も丁寧に挨拶をかわします。
市子とはかなり仲が良い様子の雅美。
宝飾品を紹介する中、顕定は雅美が見に着けている蛇がモチーフのアンティークのネックレスと指輪に目がとまります。
（蛇って…以外だな 主張が激しいというか そうかアンティーク）
アンティークの蛇のモチーフはヴィクトリア時代に《永遠の愛》の象徴として流行していました。
「蛇のモチーフがお好きなんですか？」
「このリングが蛇だってよくわかりましたね⁉」
この絶好の機会を逃さない顕定。
「実は…僕の友人のジュエリーデザイナーがアンティークが大好きで…」
顕定ナイスアシストですね！バズル国とのとっかかりが少しでも見つかるといいのですが…。
鷹臣のお店で蛇のアンティーク商談会？
後日、雅美は長女の英実里（えみり）を連れて鷹臣のお店を訪ねました。
当然、顕定も同席です。
集められるだけの蛇モチーフのアンティークをかき集めて、雅美に見せる鷹臣。
雅美はとても気にいった様子で見ています。
そして雅美がどうして蛇のモチーフにジュエリーを身につけているか理由がわかりました。
実は昔の恋人から送られたものだったのです。
喜一郎とは政略結婚で、密やかな“反逆”の証のようなものだと…。
倖田家の家の中の力関係も垣間見えつつ、雅美との繋がりをより深いものにしたい顕定たちですが…⁉
倖田家の家族関係、なんだかとっても興味深いですね。子供は女の子３人で喜一郎はわりと雅美に操られている様子⁉
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「七つ屋志のぶの宝石匣」86話の感想と考察
今回はがっつりバズル国に関係するお話でした。
少しでもとっかかりがあれば、一気に進みそうですよね！
色々と政界に繋がりがある雅美さんを味方につけれたら、有益な情報が得られそうですが？
顕定の家族が無事であることを祈るばかりですが、詳細は闇の中ですね…。
そして雅美さんはなかなかやり手のようで、好感もてますね。
倖田家の喜一郎の位置が一番下だということがとても面白かったです。
雅美さん、まさに女帝…。
次回のお話を待ちたいと思います。
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