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「今世は当主になります」160話のあらすじ※一部ネタバレあり
助け出されたティアは?
助け出されたあと、気を失っていたティア。
目を開けますが真っ暗で何も見えません。
(え…何も見えない)
まさか、助け出されたのは夢だったのかと思います。
近くでギリウの声が聞こえました。
「どうしてまだ起きないんだ?何か問題があるんじゃないのか?」
エスティラが対応している声も聞こえます。
お父さまの声も聞こえました。
(私のためにかけつけてくれたんだ)
助かったんだとやっと実感するティア…。
ティアめちゃくちゃ不安だったんでしょうね…。本当に助けてくれて良かった!
3日ぶりに目を覚ますティア
それから3日後に、やっとティアが目を開けました。
闇に慣れてしまった目を保護する為に、目には包帯のようなものを巻かれたままです。
でも声だけで誰がそばにいるのかすぐにわかりました。
ミゲンテ・アイバンは救助が遅れたせいで、折れた足の治療がうまくいかず、後遺症が残ってしまうようです。
そして…
「じゃあティア パパたちは外にいるから ゆっくり話しなさい」
パパたちが出るのと同時に中に入ってきたペレス。
「ペレス?」
ベッドの上で手だけを上にあげてみます。
コツコツ
ペレスがティアのそばまでやってきて、ティアの手をぎゅっと握りました。
「ティア」
「いらっしゃい ご飯が食べた?」
「…」
話しかけても何の反応もありません。
「ペレス?」
少しすると「ごめん」と小さな声が聞こえました。
「…何が?」
ティアを辛い目に遭わせてしまったことをなぜか謝るペレス。
助けてくれるって信じてたと答えるティア。
なんとか元気になってもらおうと色々と話ますが、ペレスの落ち込みはまだまだ深いようです。
(だったら仕方ない)
目に巻いてる布を取り出すティア。
「ティアだめだよ」
それでもティアはその目でしっかりとペレスを見ました。
(こんなにやつれちゃって)
ペレスは責任を感じちゃってるんですね…ペレスのせいじゃないのにね…
アイバンの処置とペレスの愛情表現
ペレスにアイバン当主のことを聞くティア。
「ジェローム・アイバンは君が救助された日に辞任したよ」
その翌日に目を覚ましたミゲンテ・アイバンが新たな当主に任命されました。
ティアたちの事故を一個人の責任として片付けようとしているみたいですが、ペレスはそうさせるつもりはありませんでした。
「過ちはしっかり償ってもらう」
ティアはジェローム・アイバンに全ての責任を負わせればいいと助言します。
ミゲンテ・アイバンはペレスが皇太子に任命されたら必ず賛同してくれるからと…。
「ティアがロンバルディとフェレット商会を連携させてここへ来たのは…まさか俺のためなのか…?」
「当たり前でしょう!」
ペラペラとしゃべるティアの顔にそっと手をそえるペレス。
真っ直ぐに見つめられてドキドキが止まりません…。
まずはおでこにキスをするペレス。
そしてティアの唇に…。
ティアは驚いてペレスを離しますが、ペレスは笑っています。
ティアを失いかけて気持ちをもっとハッキリ表現すると決めたようです。
「この前言ってただろ 『表現しなきゃ愛は伝わらない』って」
それから月日は経ち、季節は冬から春へと移り変わりました。
そして社交シーズンがやってきます。
皇后は豪華な宴を開いて新しいシーズンの幕開けを知らせました。
それぞれの思惑が動き出して…?
ペレスがやっと行動にうつしましたね!愛の言葉は伝えていないような気がしますが…。
「今世は当主になります」160話の感想と考察
ティアが無事で良かった!
ミゲンテは足に後遺症が残ってしまったようですが、命があっただけ良かったですよね。
ペレスも安心したでしょうけど、落ち込みもすごい…。
ペレスのせいではないけれど、もっと早く助けてあげたかったんでしょうね。
でもティアを失いかけて、もう愛情表現を遠慮しないって決めた感じもしますが…。
まあ、お互いに両想いなんだから収まるとこに収まったってことでしょう!
いよいよ皇后VSティアって感じの話の流れになっていきそうですね!
161話も楽しみです。
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