チャンピオンズリーグって何?視聴方法・2026年出場チーム・注目選手(もちろんザイオン!)を解説

「2030年W杯現地観戦プロジェクト」、これまでプレミアリーグやラ・リーガなど各国のリーグについて勉強してきましたが、今回はヨーロッパのクラブチームの頂点を決める大会、「UEFAチャンピオンズリーグ」について調べてみました。ちょうど2026-27シーズンが9月8日から開幕したばかりということもあり、いいタイミングだと思います。そして今回はどうしても外せない選手がいます。もちろん、ザイオンこと鈴木彩艶選手です。移籍のニュースを見たときから、「これはチャンピオンズリーグの記事を書くしかない」と思っていました。

目次

チャンピオンズリーグって何?

チャンピオンズリーグ(UEFAチャンピオンズリーグ)とは、ヨーロッパ各国のリーグで好成績を収めたクラブが集まり、「ヨーロッパ王者」を決めるクラブチーム最高峰の大会です。プレミアリーグやラ・リーガが「国内リーグ」であるのに対し、チャンピオンズリーグは国境を越えたクラブ同士が激突する、まさにヨーロッパサッカーの祭典と言える存在です。世界中のトップ選手が所属するクラブ同士がぶつかり合うため、「クラブ世界一決定戦」に近い注目度があるとも言われています。優勝トロフィーは「ビッグイヤー」の愛称で親しまれており、大きな取っ手のついた特徴的なデザインは、サッカーファンでなくても一度は目にしたことがあるかもしれません。歴代優勝クラブには、レアル・マドリードやACミラン、リヴァプールといった名門が名を連ねており、優勝経験の有無がクラブの「格」を語るうえで重要な指標にもなっているようです。

2026-27シーズンからは、参加クラブが36チームに拡大され、全クラブがひとつのリーグ表で戦う「リーグフェーズ」方式が採用されています。以前は決まった4チームだけで争う「グループステージ」方式でしたが、今のルールでは各クラブが抽選で決まった8つの異なる相手と対戦し、その成績によって決勝トーナメントに進めるかどうかが決まる仕組みに変わりました。2026年8月27日にモナコで組み合わせ抽選会が行われ、9月8日から10日にかけて第1節(Matchday 1)が一斉開幕しました。決勝は2027年6月5日、スペイン・マドリードで行われる予定です。リーグフェーズを勝ち抜いた上位クラブは決勝トーナメントに直接進出し、中位クラブはプレーオフを経て決勝トーナメントを目指す形になっています。以前は「勝ち点で並んだら即敗退」というシンプルな仕組みでしたが、今のリーグフェーズ方式は、より多くの好カードが見られる一方で、ルールを理解するまでは少し複雑に感じるかもしれません。

2026-27シーズンの視聴方法

チャンピオンズリーグ 視聴方法について調べたところ、2026-27シーズンの日本国内での放送・配信は、WOWOWの独占となっているようです。WOWOWは2030-31シーズンまでの5シーズンにわたって、リーグフェーズから決勝まで全試合を独占生放送・ライブ配信する契約を結んでいるとのことです。

視聴方法は大きく2つあり、サッカーだけを集中して見たい場合は「CL・EL 2026-27シーズンパス」が12,100円で、2027年6月末まで追加料金なしで視聴できます。ドラマや映画など他のジャンルも楽しみたい場合は、WOWOWの月額会員(月額2,530円)に加入する方法もあります。以前紹介したプレミアリーグやラ・リーガはU-NEXTやDAZNで視聴できましたが、チャンピオンズリーグはWOWOWと、放送局が分かれている点は覚えておきたいポイントです。複数のリーグを追いかけようとすると、契約するサービスも増えていくので、この機会に自分がどのリーグを重点的に見たいのか、優先順位を整理しておこうと思いました。ちなみに、以前の記事で紹介したプレミアリーグの試合そのものはU-NEXTで視聴できますが、同じクラブの試合でもチャンピオンズリーグとなるとWOWOWでの視聴が必要になります。同じ「アストン・ヴィラの試合」でも、大会によって視聴先が変わるという点は、契約前にしっかり確認しておきたいポイントです。

2026年の出場チーム

2026-27シーズンの出場36クラブは、各国リーグの成績をもとに決まったUEFAクラブランキングによって、4つのポット(Pot1〜4)に振り分けられています。ポットの数字が若いほど、格上のクラブが集まっているというイメージです。以前紹介したレアル・マドリードやFCバルセロナ、マンチェスター・シティ、リヴァプールといった常連の強豪クラブはもちろん出場していますが、今回調べていて驚いたのが、鈴木彩艶選手が所属するアストン・ヴィラの出場です。

アストン・ヴィラはポット4に入っており、実力的にはより上位のポットに匹敵するクラブとも言われています。リーグフェーズの初戦の相手はクラブ・ブルージュ(ベルギー)とのこと。プレミアリーグの中堅クラブというイメージだったアストン・ヴィラが、ヨーロッパ最高峰の舞台に立っているのを知って、あらためてプレミアリーグのレベルの高さを実感しました。振り返ってみると、プレミアリーグの記事を書いたときは「6大クラブ」と呼ばれるような常連の強豪を中心に紹介しましたが、アストン・ヴィラのように、近年力をつけてヨーロッパの舞台に食い込んでくるクラブが出てくるのも、プレミアリーグの層の厚さを物語っているように感じます。ちなみに、アストン・ヴィラは前回大会でヨーロッパリーグ王者になっていたそうで、その実績もあって出場権を得たようです。

注目選手(もちろんザイオン!)

今シーズンのチャンピオンズリーグで、個人的に一番注目しているのはもちろん、鈴木彩艶選手です。「ザイオン」の愛称でも知られるゴールキーパーで、実はその生い立ちも、調べてみるととても興味深いものでした。

ザイオン選手のこれまでの歩み

鈴木選手は、ガーナ人のお父さんと日本人のお母さんのもとアメリカで生まれ、埼玉県の浦和で育ったそうです。小学生のころから浦和レッズのアカデミーに所属し、2019年2月にはクラブ史上最年少となる16歳5カ月でプロ契約。2021年に正式にトップチームへ昇格し、同年3月のルヴァンカップで公式戦デビューを果たしました。

その後、2023年夏にベルギーのシント=トロイデンへ期限付き移籍し、翌2024年7月に完全移籍。さらにイタリアのパルマへ完全移籍し、24-25シーズンはリーグ戦37試合に出場してチーム内での信頼を勝ち取りました。そして2026年8月19日、パルマからアストン・ヴィラへの完全移籍が発表されました。移籍金は3,500万ユーロ(約64億円)と伝えられており、これは2019年の中島翔哉選手のアル・ドゥハイルSC移籍と並んで、日本人選手史上最高額タイの移籍金とのことです。浦和のアカデミー出身の選手が、ここまでのビッグクラブへステップアップしていく姿を見ると、本当に感慨深いものがあります。

アストン・ヴィラでの活躍に期待

移籍してすぐにチャンピオンズリーグの舞台に立てることになったのは、本人にとってもかなり大きなステップアップだと思います。海外組の日本人選手といえば、これまで三笘薫選手や遠藤航選手のようにフィールドプレーヤーの活躍が目立っていた印象がありますが、ゴールキーパーというポジションでここまでのビッグクラブへ、しかも移籍金史上最高額タイという規模で移籍したのは、日本サッカー界にとってもかなり象徴的な出来事だと思います。今シーズンのプレミアリーグには、鈴木選手を含めて10人の日本人選手が所属しているとも報じられており、一昔前まで「海外組」といえば数えるほどしかいませんでしたが、ここまで人数が増えてきたのかと、記事を書きながら驚いています。日本人GKとしてどこまで正ゴールキーパーの座をつかめるか、これからのシーズンを追いかけていきたいです。

他の日本人選手たちもチェック

調べてみると、2026-27シーズンのチャンピオンズリーグには、鈴木選手を含めて日本人選手6人が登録されているとのことでした。

  • 鈴木彩艶選手(アストン・ヴィラ):GK。今回の移籍でチャンピオンズリーグの舞台へ。
  • 上田綺世選手(リール):FW。以前の記事でも紹介した、フェイエノールトから加入したばかりの得点王経験者。
  • 伊藤洋輝選手(バイエルン・ミュンヘン):DF。ブンデスリーガ王者としての出場。
  • 渡辺剛選手(フェイエノールト):DF。オランダ勢としてチャンピオンズリーグに参戦。
  • 佐野航大選手(PSV):MF。今回が欧州カップ戦初出場とのことです。
  • 松岡大起選手(スロヴァン・ブラチスラヴァ):MF。同じく欧州カップ戦初出場。

意外だったのが、プレミアリーグの記事でも紹介したリヴァプールの遠藤航選手が、今回の登録メンバーから外れているという情報でした。厳しいメンバー争いの中にいるのだと思うと、応援にも一段と力が入ります。登録メンバーというのは毎シーズン一定数までしか届け出できない仕組みになっているそうで、実力のある選手同士が争っている証拠でもあるのかもしれません。次のシーズンには、また違う顔ぶれが登録されている可能性もあるので、移籍のたびにチェックしていきたいと思っています。

まとめ

チャンピオンズリーグについて調べてみて、プレミアリーグやラ・リーガとはまた違う、ヨーロッパ全体を巻き込んだスケールの大きさを感じました。特に、鈴木彩艶選手のようにこの夏移籍したばかりの選手がすぐにこの舞台に立てているのを知ると、今シーズンの欧州サッカーがますます楽しみになってきます。浦和のアカデミーから海を渡り、ベルギー、イタリアを経て、日本人史上最高額タイの移籍金でプレミアリーグへ。そしてすぐにチャンピオンズリーグの舞台に立つ。ザイオン選手のキャリアを追いかけているだけで、サッカー選手のキャリアの歩み方そのものを学べる気がしています。国内の育成年代からスタートし、海外の複数のクラブでステップアップを重ね、最終的にビッグクラブへたどり着く。こうしたキャリアパスは、これから海外挑戦を目指す若い選手たちにとっても、ひとつのロールモデルになっていくのではないかと思います。W杯で活躍する選手たちの多くも、こうしたチャンピオンズリーグの舞台で経験を積んでいることを考えると、2030年W杯に向けての予習としても、チャンピオンズリーグを追いかける価値は十分にありそうです。

なお、この記事で紹介した出場チームや放送・配信情報、選手の所属状況は執筆時点(2026年9月)のものです。シーズンの進行や契約状況によって変わる可能性があるため、最新情報は各クラブの公式発表やWOWOWの公式サイトであわせてご確認ください。

海外サッカーについてもっと知りたい方は、以前書いた「プレミアリーグとは?サッカー初心者が2030年W杯に向けて予習してみた」や「W杯で活躍する選手はどこのリーグ所属?欧州5大リーグを分かりやすく紹介」、「中村敬斗、リヨン移籍が正式決定!2026年夏の日本人海外組移籍市場を振り返る」もあわせて読んでみてください。

2030年W杯現地観戦プロジェクト進捗

項目 現在の状況
目標 2030年W杯現地観戦
現在のマイル 0マイル
目標マイル 200,000マイル(目安)
旅行資金 0円(dNEOBANKに目的別口座を開設、積立準備完了)
目標金額 100万円
クレジットカード 現在比較・検討中
パスポート 未取得(取得時期を検討中)
航空券 未予約
ホテル 未予約
観戦チケット 未発売
今回進んだこと チャンピオンズリーグについて学習

2030年に現地で日本代表を応援するという夢に向けて、一歩ずつ準備を進めています。

「2030年W杯現地観戦プロジェクト」として、マイル・旅行準備・海外サッカー・開催国情報・観戦準備を実体験で発信しています。2030年に現地で日本代表を応援する夢を、一緒に叶えましょう!

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