「あの子の子ども」34話のあらすじ※一部ネタバレあり
【前回のお話】
臨月を迎えた福は…？
ついに37週にはいり、産まれてくる赤ちゃんも元気に育っている様子です。
病院で産まれてくる前の兆候の説明を受ける福。
産まれてくるジンクスをいくつも指折り数えながら口に出して言う福。
ウォーキング
スクワット
トイレ掃除
焼肉
カレー…
毎日1個ずつやってみようと思っています。
まずは、焼肉から…。
母の迎えの車に乗る福。
「晩御飯決めた？」
「お肉」
なんと牛も豚も鶏も買ってきたという母。
ホットプレートで焼き肉にすることになりました。
陣痛ジンクスなんてあるんですね！やっぱり急にくると焦るから心構えは必要ですよね…。
それぞれの選択
夜、兄がリビングに消臭剤をシュッシュしていました。
そこへやってくる福。
「おまえの靴はあれでいいのか？」
「？」
玄関に靴を見に行く福。
スニーカーの右足の靴紐がほどけて、先が汚れていました。
「漂白したら取れるかな」
ゴム紐にでも替えたら？と兄に提案されます。
兄は昔から頼れる人だと実感する福。
自分が妊娠したことで兄に何らかの影響は確かにあっただろうけど、それがすべてではないと感じます。
兄は卒業したら家を出ていくことに決めています。
母も兄の選択が選ばされたものではなければいいと思っていました。
それぞれが周りの影響を受けながら自分の道を選択していく、それが全てではないけれどってことなんでしょうか？
ついにその時が⁉
図書館で育児の本を読んでいる福。
そこへ学校が終わった宝がやってきていました。
少し離れた席に座っている宝。
静かな時間は少しだけ同じ教室に座って授業を受けている錯覚を覚えます。
「一緒に授業受けているみたいだったね」
雨が降っていたので一つの傘に入って一緒に帰る宝と福。
宝の祖父の家に到着しました。
縁側で話をしていると雨が上がり、空に虹が…。
立ち上がる福、その時…⁉
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「あの子の子ども」34話の感想と考察
臨月を迎え、ゆっくりと時間が流れていました。
もうすぐ産まれてくる赤ちゃんに期待と不安が大ですね。
福のお兄ちゃんって福のお父さんに似ていて、あまり言葉には出さないけど、行動が優しいというか…。
素敵な家族だなって思うし、福が妊娠したことで色々とみんなの状況が変化したかもしれないけど、ちゃんと目のまえの出来事を受け止めて、相手の為の行動できるってすごいなって感じました。
福ちゃん、ついに破水したかもしれませんね？
次回のお話を待ちたいと思います。
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