「七つ屋志のぶの宝石匣」103話のあらすじ※一部ネタバレあり
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志のぶに届いた手紙
高校の友人で幼馴染の今は京都の大学に通っているさっちゃんから志のぶ宛に手紙が届きました。
志のぶ:「さっちゃんの手紙 とうとう筆文字になってる 和紙の紅葉が綺麗~」
顕定:「なんで今時 手紙…」
さっちゃんは京都の素敵な和紙に筆で文字を書くことにハマっているようで、こうして志のぶと手紙のやり取りを楽しんでいました。
顕定は手紙の入っていた和紙の封筒を手に取ります。
封には和風のシーリングワックスが貼られていました。

これシーリングワックスって言うんだ… 可愛いと思ってました!
英美里と王子の文通?
鷹臣のお店に、倖田外相の娘・英美里が来店しています。
英美里:「わあ~! これってアンティークの「フォブシール」ですよね⁉
鷹臣:「そう よく知ってるね」
※フォブシール:18世紀から19世紀にかけて、貴族や紳士の間で実用的に使用されてきた印章(シール)の装飾品のことで、当時は懐中時計なとにチェーンで下げて、手紙を封印するめに蝋に押して使用していました。
英美里はシーリングワックスにハマっているようで、バズルの第5王子のリムール王子が毎回手紙にシーリングワックスをつけてくるのを見て興味を持ったことを鷹臣に話しました。
鷹臣:「バズルの…リムール王子が手紙⁉」
あれからなぜか英美里に手紙が届くようになり、返事を返していたら、なぜか文通をするようになっていて…。
王子とどんな話をしているのか気になる鷹臣。
英美里は大体ラーメンの話と、王子のおすすめのバズル国のレシピが書いてあると説明します。
英美里:「グルメ友達ですね!」
鷹臣:「そう…」
期待するような内容だったら、志のぶに届いているはずです。
ちょっとガッカリする鷹臣。



英美里ちゃんとリムール王子が文通友達…これが何かの突破口になる⁉
倖田喜一郎がHULALUに来店⁉
英美里は実はシーリングワックスを作っていたら、父の喜一郎が部屋に入ってきて、一緒に作りだしたことも鷹臣に話します。
どうも喜一郎の趣味がワックスシールを作ることだったようで…。
そして、集めているアンティークのフォブシールも沢山見せてくれました。
そんなわけで、鷹臣のお店にあるアンティークのフォブシールを写真に撮ってお父さんに見せた英美里。
後日。
鷹臣のお店に倖田喜一郎が現れました。
鷹臣が英美里に、お父さんのコレクションが見たいと言ったおかげ?でお店までSPをつけて来てくれたようで…?



まさかの倖田外務大臣が直々に鷹臣のお店に…‼
倖田喜一郎目撃情報
橘邸。
衆議院議員の橘弘明は、スマホでSNSを見ています。
《目撃情報》さっき倖田外務大臣が黒塗りの公用車で。うちの近所のジュエリーショップ(HULALU)にSPと一緒に入って行ったんだけど!…
弘明:「なんだ これは…」
秘書:「あの… その店はたしか 例の久世鷹臣のお店かと」
鷹臣の姉が弘明の息子さんと結婚した…と補足します。
(久世鷹臣が通じているのは やはり三希会(さんきかい)の倖田だったのか‼)
それならあの合成ダイヤのことも…と思う弘明。
弘明はこのまま大人しくしているつもりはないようで…?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
またリムール王子から手紙が届いた英美里。
今回もアフリカの料理のレシピが書いてありました。
英美里:「ちゃんと忘れないようにファイルしておかなきゃ」
1枚1枚をスマホのカメラで撮っていきます。
恵美里:「あ…また数字間違えてる」
リムール王子から送られてくる手紙には、丁寧に手紙のページ数が振ってあるのですが、なぜかいつも最後のページだけ間違って振られているのです。
恵美里はリムール王子がギャグか何かでふざけてるのかな?と思いますが…?



リムール王子の手紙はきっと隠された暗号なのでは?


「七つ屋志のぶの宝石匣」103話の感想と考察


フォブシール!初めて知りました!
アンティークで可愛い雰囲気のものも多く、女性にも人気だったんですね。
たしかにチャームやペンダントで装飾品に向いています。
その紋章を使ってシーリングワックスを作るって、めちゃくちゃオシャレ!
よく100円均一で見かけるシールですよね。
あれを作ることができるなんて…いやー、七つ屋志のぶではいつも勉強させてもらってます!
そして、少しだけ話が動きましたね!
英美里とリムール王子が文通をしていたこと、これはきっと何かの鍵になるのではないでしょうか?
電話や手紙ですら監視されているリムール王子ですから、ページ数の数字を間違えるって明確なメッセージではないですか?
これをまったく関係のない英美里に発信しているというのもミソですよね。
まったく関係ないからこそ、気づいてもらうことが出来たら確実に鷹臣に伝わる…。
ドキドキしますね!
次回のお話を待ちたいと思います。
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