「七つ屋志のぶの宝石匣」100話のあらすじ※一部ネタバレあり
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結婚は売買契約?
6月のジューンブライドに惑わされて今日も倉田屋は大忙し…。
犬を飼うか猫を飼うかで揉めている結婚を控えた女性の婚約指輪を市場に出すと息巻いている百合江。
それを止める志のぶ。
結婚に夢も希望もない言い方をする百合江に、志のぶは悲しくなってきます。
(いくら自分が上手くいかなかったからって 娘にここまで「結婚下げ」をする…!?」
古代ローマ時代は農作物の収穫期に女性の働き手を増やすために、6月に結婚を勧める説もあったとか…。
男性が花嫁の親に結婚資金を渡して成立する、売買契約のような…。
志のぶはまだ、お父さんはお母さんのことが好きだと信じていて…?

ローマ時代なんて、今でいう恋愛結婚なんて存在しなかったんじゃ…。親が決めた相手と強制的にって感じだったんでしょうね…。
志のぶがスパイになって…?
後日。
祖母と一緒に居た謎の女性が誰なのか探りを入れるために、志のぶは父の家をを訪れます。
「いらっしゃい!初めまして志のぶちゃん お会いできて嬉しいわ」
例の女性が、我が物顔で志のぶを迎えてくれました。
どうも、祖母はこの女性のお母様と一緒にお出掛けしていて留守のようです。
とりあえず、中に入る志のぶ。
洗面所やお風呂場には女性の物を思われる生活用品が溢れていました。
(やっぱりここに住んでるの!?)
ひとまず一緒にお茶を飲むことに。
女性は太田紗枝(おおたさえ)と名乗り、祖母の友人の娘で、小さい頃から可愛がってもらっているようです。
だからってどうしてここに?と疑問に思う志のぶ。
紗枝は35歳でバツイチの女性です。
結婚2年で旦那に愛人を作られて離婚、実家に戻るもすでの兄嫁が実権を握っていて、居場所がなかったところに、遊びに来ていた小沢のおばさま(志のぶの祖母)の目に留まりました。
百合江をよく思っていない祖母は、外堀から固めてしまおうと、紗枝をここに住まわせているようで…。



お父さんの気持ちは無視して祖母と紗枝さんか盛り上がっている感じなんですね…
お父さんがついに…?
その後も、倉田屋におはぎの差し入れなどを持ってきて、内堀(志のぶ)も埋めようとしてくる紗枝。
百合江はまったくどうでもいいようで、「英二さんもこれで安心ね~」などと言って、紗枝が持ってきたおはぎを頬張っています。
(お母さん…ショックじゃないんだ)
まったくの他人のように振る舞う母に、志のぶはショックをうけます。
さらに、《お幸せに♡》なんてメールを英二に送った百合江。
すると、英二が倉田屋に誤解を解きにやってきました。
涙ながらに、志のぶにいきさつを説明する英二。
その横でお客さん相手をしていた百合江は外に行くように手で追い払って…。



百合江さん、相変わらず冷たい…笑
父と母の馴れ初め
外に出て、ゆっくり話をする志のぶとお父さん。
志のぶは物心ついた時には、母は祖母とバトルばかりしていて、両親の仲睦まじい姿を見たことがありませんでした。
なので、本当に恋愛結婚だったのかを確かめることに。
英二は百合江さんと出会ったのは大学のインカレサークル(ゴルフ部)だったと話します。
初めて一緒に回ったコースでお互いにギャップ萌えを感じて…そして交際を経て結婚。
そして、嫁姑問題にぶち当たり…離婚。
(じゃあ やっぱり離婚の原因は嫁姑問題だけ)
お父さんがまだお母さんを愛していることは確信できましたが…。
「お父さんは もう志のぶがいればいいんだ」
(お父さんは 結局 誰も選べない)
みんな好きあって結婚したのに、結婚したから上手くいかない現実…。
お父さんが再び倉田屋に?
志のぶは両親の結婚問題を見て、自分の結婚も不安に思うように…。
いつものように仕事終わりに倉田屋に手伝いに来ている顕定に、その気持ちを吐露します。
「結婚なんて するもんじゃないね 顕ちゃん」
グチグチドロドロと暗黒モードになっている志のぶに、顕定は自分の両親と祖母は同居でも仲が良かったと言って…。
いい雰囲気になっていると、再びお父さん登場!
「居場所がないんだ」
手作りの美味しいご飯もゴミひとつない部屋も息が詰まると志のぶに訴えます。
志のぶもおはぎの人に出て行くようにハッキリ言ったらいい!と応戦!
そこへ百合江が酔っぱらって帰ってきて…⁉


「七つ屋志のぶの宝石匣」100話の感想と考察


「七つ屋志のぶの宝石匣」100話おめでとうございます‼
いやー、100話目なのにいつも新鮮な気持ちで読んじゃいますよね!
話の作り込みがすごくて、細かいところまでじっくり読んで共感したり笑ってしまいます。
まるで本を読んでいるような気分になるんですよね…。
登場人物のキャラも細かくて、この人がどういう性格なのかまで瞬時に伝わるし、本当に二ノ宮先生大好きです。
志のぶと顕定の距離が微妙に変化していることが分かって、なんか嬉しかったです。
やっぱり志のぶの婚約者は顕定しかいませんね!
それと、百合江さんと英二さんですが、なんとか復縁してくれないかな~。
ちょっと英二さんが不憫すぎて…笑
これからまた志のぶと顕定の関係が変化していったら変わるかも?
とにかく100話目になりましたが、次は200話を期待して今後の「七つ屋志のぶの宝石匣」を楽しみたいと思います!
次回のお話を待ちたいと思います。
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余談ですが、サブスク色々あって迷いますよね…。
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映画やドラマもいっぱい見放題なのがあって、時間が足りません…。
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