「ユメかウツツカ」8話のあらすじ※一部ネタバレあり
※プロモーションを含みます

新学期が始まって
夏休みの間に、阿久津くんとLINEのやり取りを重ねたいろは。
そして、いよいよ新学期が始まりました。
ロッカーで自分の場所を開ける阿久津。
「阿久津くんつ」
横を見ると、全然知らない女子生徒が立っていました。
「? えー--っと」
阿久津は誰からわからず考えていると、その女子生徒は4組の『小峰ゆあ』だと自己紹介します。
そう言われても、ピンとこない阿久津。
するとゆあは、夏休みに何回かLINEしたんだけど…と言い出して。
阿久津は知らない名前はスルーしていると答えます。
そう思ったから話しかけたとニッコリ笑うゆあ。
「これでもう知らない人って訳じゃないでしょ?」
「…」
ゆあはあきらかに、阿久津に好意があることを伝えてきますが…?
阿久津くんと知らない女子生徒に?
いろはがちょうど学校に着くと、ロッカーにいる阿久津くんを見つけます。
でも知らない女子生徒と話しているのが目に入って…。
(友達…かな…?)
邪魔しないように、2人のうしろをサササと駆け抜けようとするいろは。
自分のロッカーでいそいそしていると、阿久津がいろはに気がつきました。
「いろは おはよう」
「あ お…おはよ」
いろはが声をかけてこないことを追求する阿久津。
いろはが女子生徒を気にしているのがわかった阿久津は、もう話終わったよね?と言って、追い払ってしまいます。
不満気な顔になるゆあですが、その場を去っていきました。
いろはは女子生徒のことが気になりますが、阿久津には聞けそうにありませんでした…。
ゆあに呼び出されたいろは
休み時間、紅(べに)ちゃんと話しているいろはに声をかけるゆあ。
「阿久津くんのことでちょっとふたりだけで話したいんだよね」
強引なゆあに、断ることができないいろは。
誰もいない場所へ移動します。
ゆあは思いっきり愛想よくいろはに話かけますが、いろははツンとしているように見えます。
(なんかめっちゃ 無愛想じゃない?)
「あのさ 阿久津くんとは 付き合ってるの~?」
いろはは内心、恐怖におののいていました。
(なんか怖い!緊張する‼)
「…違うけど」
ゆあは、仲良さげだったからと言いますが、前から知り合いだからじゃないか?と答えるいろは。
「わ…私が人見知りで…」
いろはは阿久津くんが気にかけてくれているので、仲良くみえるだけでは?という趣旨を説明します。
ゆあは無愛想なのは人見知りだからだとわかった途端、横柄な態度に豹変しました。
「なーんだ 阿久津くんはお世話がかりみたいなもんか かわいそー」
「⁉」
じゃあ、諦める必要ないねと言いながら、いなくなるゆあ。
いろはは何も言い返すことが出来ませんでした。
授業でペアを組まなくてはいけなくて?
美術の授業で、お互いの肖像画を描くのにペアを組むように先生に言われました。
いろはは紅ちゃんを見ますが、紅ちゃんは違う生徒にもう声をかけられていました。
さっきゆあに❝お世話係❞の話をされたことが気になっているいろはは、勇気を出して自分から動くことに。
真っ直ぐ、阿久津くんではなく、神山くんの方へ向かって歩きだしますが…。
ぐっと腕を掴まれるいろは。
「俺と組もうよセンセー」
意図せず、阿久津くんとペアになったいろはですが…?
「ユメかウツツカ」8話の感想と考察

いろはに恋のライバル登場⁉
でもなんだかちょっと阿久津くんが好きになりそうなタイプではありませんね?
でもいろはちゃんの感情を揺さぶるには十分なお相手…。
ちゃんと行動できるいろはちゃん、えらいと思いますよ!
阿久津くんが、行動の原動力になっているので、このまま頑張って阿久津くんのハートをガッチリ掴んで欲しいですね。
ただ、阿久津くんの方の気持ちがまだまだ謎です。
いろはを特別な相手として扱っているのはわかるのですが、それが恋愛対象として?なのかは謎です。
神山くんがいい起爆剤になるのかな?
まだまだどういう展開になるのかわかりませんが、ゆっくり見守っていきたいと思います。
2025.2.25に1巻と2巻が同時発売されるので、チェックしてみてください!

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