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2030年W杯の開催国ってどんな国?スペイン・ポルトガル・モロッコを調べてみた

「2030年W杯現地観戦プロジェクト」、これまでマイルが貯まるクレジットカードの比較や、現地観戦にかかる費用のシミュレーションを記事にしてきました。今回は視点を変えて、そもそも開催国であるスペイン・ポルトガル・モロッコがどんな国なのかを調べてみることにしました。旅行のガイドブックのような一般的な紹介ではなく、「2030年に現地観戦するなら知っておきたいこと」という視点でまとめています。私自身、恥ずかしながらこの3カ国について詳しいことはほとんど知りませんでした。同じようにこれから予習していきたい方と一緒に、ひとつずつ調べていけたらと思います。海外旅行の経験がグアムだけの私にとっては、正直どの国も未知の世界です。

目次

2030年W杯の開催国はどこ?

結論から言うと、2030年のFIFAワールドカップは、スペイン・ポルトガル・モロッコの3カ国による共催で開催される予定です。2大陸にまたがる3カ国が同時にメイン開催国となるのは史上初めてのことだそうです。

実は今回の共催が決まった背景には、ヨーロッパとアフリカの国々が合同で立候補したことがあります。スペイン・ポルトガルは以前から共催を模索しており、そこにモロッコが加わる形で正式候補となったと報じられています。1つの国だけでは巨大化する大会運営の負担を分散できるという狙いもあったようです。

さらに、2030年大会はワールドカップ誕生100周年の記念大会にあたるため、第1回大会(1930年)を開催したウルグアイをはじめ、アルゼンチン、パラグアイでも記念試合が行われる予定と発表されています。決勝戦はスペインのマドリードで行われることも公表されています。開催期間は2030年6月13日から7月21日までと発表されていますが、各都市での具体的な試合スケジュールなど、詳細部分は今後発表が続く見込みです。2030 W杯 開催国について調べるときは、この「まだ確定していない部分もある」という前提を頭に置いておくと安心です。

この記事では、主催国であるスペイン・ポルトガル・モロッコの3カ国に絞って、基本情報からサッカー文化、観光、グルメ、移動手段、旅行の注意点までをまとめていきます。3カ国それぞれの雰囲気を知っておくだけでも、渡航への心構えがずいぶん変わってくるはずです。

スペインってどんな国?

基本情報

スペインの首都はマドリードです。通貨はユーロ、公用語はスペイン語(カスティーリャ語)ですが、地域によってはカタルーニャ語やバスク語なども使われています。日本との時差は8時間で、日本の方が進んでいます(夏時間の時期は7時間差)。気候は地中海性気候が中心で、夏はかなり暑く乾燥し、冬は比較的温暖です。物価はヨーロッパの中では比較的リーズナブルな部類とされています。コンセントの形状はCタイプ・SEタイプが主流で、日本の形状とは異なるため変換プラグが必要です。観光のベストシーズンは、猛暑を避けられる春(4〜6月)や秋(9〜10月)とされています。

サッカー文化

スペインといえば、レアル・マドリードとFCバルセロナという世界的ビッグクラブによる「エル・クラシコ」があまりにも有名です。リーグ全体のレベルも非常に高く、街を歩けばあちこちでサッカーの話題が飛び交っているような、サッカーが生活に根付いた国です。スペイン代表は2010年ワールドカップで優勝経験もあり、サッカー ワールドカップの舞台でも常に強豪として名前が挙がる国です。バルは試合中継の日になると地元サポーターで一気に盛り上がるそうで、現地の熱狂を肌で感じられるのもスペインならではの魅力だと思います。近年では日本人選手がスペインのクラブでプレーする機会も増えており、日本との距離が少しずつ縮まっているようにも感じます。

観光スポット

観光地としても定番で、バルセロナのサグラダ・ファミリアやグエル公園、グラナダのアルハンブラ宮殿、マドリードのプラド美術館などが代表的です。都市ごとに雰囲気がまったく違うのもスペインの面白いところで、現地観戦の合間に観光を楽しみたい人にとっても、選択肢の多い国だと思います。

グルメ

食事の面では、パエリアやスペイン風オムレツ(トルティージャ)、生ハム(ハモン・イベリコ)、バルで気軽に楽しめるタパスなどが有名です。夜は食事の時間が遅めというスペインならではの生活リズムも、旅行前に知っておくと戸惑いが減りそうです。ワインの種類が豊富なのもスペインならではで、料理と一緒に楽しむ人が多いようです。

旅行で気を付けたいこと

観光客が多いエリアではスリの被害が報告されているため、荷物の管理には注意が必要です。また、シエスタの文化が残っている地域では、昼過ぎに個人商店が閉まることもあるので、買い物の計画は少し余裕を持っておくと安心です。夏場は気温がかなり高くなるので、熱中症対策も忘れずにしたいところです。移動は地下鉄やAVE(高速鉄道)が発達しているため、都市間・都市内ともに便利に移動できます。W杯期間中は主要駅や空港が特に混雑することが予想されるので、余裕を持ったスケジュールを組んでおきたいです。

ポルトガルってどんな国?

基本情報

ポルトガルの首都はリスボンです。通貨はスペインと同じくユーロ、公用語はポルトガル語です。日本との時差は9時間で、スペインより1時間遅れています(夏時間の時期は8時間差)。同じイベリア半島でも国境をまたぐと時間が変わる、というのは地味に覚えておきたいポイントです。気候は大西洋の影響を受けた温暖な気候で、スペインに比べると過ごしやすいと言われることが多いです。物価は西ヨーロッパの中でも比較的安い国として知られています。コンセントの形状はスペインと同じCタイプ・SEタイプなので、その点は覚えやすいです。

サッカー文化

ポルトガルは、クリスティアーノ・ロナウド選手の出身国としても知られる、サッカー熱の高い国です。ベンフィカ、ポルト、スポルティングCPといった強豪クラブがしのぎを削っており、代表チームも常にヨーロッパの上位に食い込む実力を持っています。ポルトガル ワールドカップというキーワードで調べると、代表の歴史や名選手についての情報がたくさん出てきます。国民全体がサッカーに親しんでいる雰囲気があり、街中のカフェでも試合の話題で盛り上がっている様子がよく紹介されています。

観光スポット

観光地としては、リスボンのベレンの塔やジェロニモス修道院、坂の街として知られるポルトのリベイラ地区、おとぎ話のような街並みのシントラなどが人気です。カラフルな建物が並ぶ街並みは、写真好きの人にとっても魅力的だと思います。リスボンの街並みは坂と路面電車の組み合わせがフォトジェニックだと評判で、SNSでもよく見かける景色です。路面電車(トラム)に乗って坂の街を巡るだけでも、十分に旅行気分を味わえそうです。

グルメ

グルメでは、干し鱈を使ったバカリャウ料理、日本でもおなじみになったエッグタルト(パステル・デ・ナタ)、ポルト発祥のボリューム満点サンドイッチ「フランセジーニャ」などが代表的です。魚介類が豊富で、日本人の口にも合いやすいと紹介している旅行記事が多い印象を受けました。

旅行で気を付けたいこと

坂道や石畳の道が多いため、歩きやすい靴で観光することをおすすめします。日曜日は休業する店舗も多いので、買い物や食事の計画を立てるときは曜日も意識しておきたいところです。比較的治安の良い国と言われていますが、観光地では基本的なスリ対策は他の国と同様に必要です。移動は鉄道網が発達しており、リスボンとポルトの間は特急列車で3時間ほどで移動できます。坂の多い市内ではトラムやケーブルカーも活躍するので、乗り物を上手に使い分けたいところです。

モロッコってどんな国?

基本情報

モロッコの首都はラバットです。最大都市はカサブランカですが、政治の中心はラバットになります。通貨はモロッコ・ディルハム(MAD)で、ユーロを使うスペイン・ポルトガルとは通貨が異なる点に注意が必要です。公用語はアラビア語とベルベル語(タマジグト語)で、フランス語も広く通じます。日本との時差は基本的に8時間ですが、ラマダン(断食月)の時期のみ時間の調整が行われ、9時間差になることがあります。気候は地域によって大きく異なり、沿岸部は地中海性気候で過ごしやすい一方、内陸部や南部は砂漠気候に近くなります。物価は3カ国の中でもっとも安い水準とされています。コンセントの形状はスペイン・ポルトガルと同じタイプが使われていることが多いようです。

サッカー文化

モロッコは、2022年のワールドカップでアフリカ・アラブ諸国として史上初めてベスト4に進出したことで、一気にサッカー熱が高まった国です。国中がお祭り騒ぎになったというニュースを見た記憶がある方も多いのではないでしょうか。ラジャ・カサブランカやウィダード・カサブランカといった人気クラブもあり、サポーターの熱量はヨーロッパの2カ国にも負けていません。モロッコ ワールドカップというキーワードで検索すると、この2022年大会の熱狂を振り返る記事がたくさん見つかります。2030年は自国開催ということもあり、さらに盛り上がることが予想されます。

観光スポット

観光地としては、迷路のような旧市街が広がるマラケシュのメディナ、街全体が青く塗られたシャウエン、映画のような街並みのフェズ、そして雄大なサハラ砂漠が代表的です。ヨーロッパの2カ国とはまったく違う雰囲気を楽しめるのも、モロッコならではの魅力だと思います。

グルメ

グルメでは、煮込み料理のタジン、粒状のパスタのようなクスクス、甘いミントティーなどが定番です。スパイスを効かせた料理が多く、初めて食べる人にとっても親しみやすい味付けだと言われています。屋台グルメも充実しており、マラケシュのジャマ・エル・フナ広場は夜になると屋台がずらりと並ぶ人気スポットとして紹介されることが多いです。市場で売られているスパイスやドライフルーツも、お土産として人気のようです。

旅行で気を付けたいこと

イスラム教徒が多数を占める国のため、肌の露出を控えた服装を意識するなど、文化やマナーへの配慮が必要です。市場(スーク)では値段交渉が前提の商習慣があり、しつこい客引きに戸惑うこともあるようです。水道水はそのまま飲まず、ミネラルウォーターを利用するのが基本とされています。移動は都市間なら鉄道やバス、長距離移動には国内線も選択肢になります。市内ではタクシーが便利ですが、乗車前に料金交渉が必要な場合もあるようです。ヨーロッパの2カ国以上に、事前の下調べが安心につながる国だと感じました。

3か国を比較してみた

ここまで調べた内容を、比較表にまとめてみました。

比較項目 スペイン ポルトガル モロッコ
首都 マドリード リスボン ラバット
通貨 ユーロ(EUR) ユーロ(EUR) モロッコ・ディルハム(MAD)
公用語 スペイン語 ポルトガル語 アラビア語・ベルベル語(仏語も通用)
時差(日本比) 8時間(夏7時間) 9時間(夏8時間) 8時間(ラマダン期は9時間)
気候 地中海性気候 温暖な大西洋気候 地域差が大きい(地中海性〜砂漠気候)
物価 ヨーロッパの中では標準的 西欧の中では比較的安い 3カ国で最も安い
サッカー人気 非常に高い(W杯優勝経験あり) 非常に高い(ロナウド輩出国) 非常に高い(2022年W杯ベスト4)
おすすめポイント 本場のサッカー観戦とヨーロッパ屈指の観光地 治安の良さと親日的な雰囲気 ヨーロッパとはまったく違う文化体験

こうして並べてみると、同じ大会の開催国でも、通貨も言語も時差も気候もまったく違うことがよくわかります。3カ国をまたいで移動することになるかもしれないと考えると、今から少しずつ知識を蓄えておく必要性を改めて感じました。特に通貨と時差は、3カ国を周遊する場合に混乱しやすいポイントだと思うので、今のうちから意識しておきたいです。

現地観戦するならどう周る?

3カ国共催ということは、複数の国をまたいで観戦する可能性も十分にあります。例えばスペインとポルトガルは陸路でも移動しやすい距離感ですが、モロッコへ渡るには飛行機やフェリーでの移動が必要になります。日本代表がどの国で試合をするかはまだわかりませんが、複数カ国を周るルートも視野に入れて、移動時間や交通手段をあらかじめ調べておくと、いざというときに慌てずに済みそうです。

個人的には、マドリードかリスボンを拠点にして、日本代表戦のたびに移動するようなスタイルを想像しています。移動時間が読みにくいモロッコをどう組み込むかは、正直まだイメージが固まっていません。試合スケジュールが発表されたら、改めてこのブログでルートを考えていきたいと思っています。

今から知っておくと安心なこと

ちなみに、3カ国とも外務省の海外安全情報では危険レベルが低いエリアが多いものの、地域によって注意情報が出ている場所もあります。渡航が近づいたら、外務省の海外安全ホームページで最新の治安情報を確認する習慣もつけておきたいと思っています。

3カ国について調べてみて、今のうちに知っておいたほうがよさそうだと感じたポイントをまとめておきます。

  • スペイン・ポルトガルはシェンゲン協定加盟国で、日本のパスポートなら短期滞在では基本的にビザなしで入国できます。ただし、EU側の入境審査制度は今後変更される可能性があるため、渡航が近づいたら最新情報を確認する必要があります。
  • モロッコも観光目的の短期滞在であれば、日本国籍者はビザなしで入国できるとされています。こちらも制度が変わる可能性があるので、出発前の再確認が安心です。
  • コンセントの形状や電圧は日本と異なるため、変換プラグの準備が必要です。
  • スペイン・ポルトガルはユーロ、モロッコはディルハムと通貨が異なるので、両替のタイミングを事前に計画しておくとスムーズです。
  • 英語の通じやすさは都市によって差があるため、簡単な現地語のあいさつだけでも覚えておくと安心感が違いそうです。
  • パスポートの残存有効期間が入国条件に関わることが多いので、渡航前には有効期限も忘れずにチェックしておきたいです。
  • 予防接種や健康面の準備は必須ではない国が多いですが、長期の海外滞在に慣れていない場合は、念のため出発前にかかりつけ医へ相談しておくと安心です。

これらの情報は、大会が近づくにつれて変更されたり、より詳しい情報が発表されたりする可能性があります。このブログでも、最新情報がわかり次第、随時アップデートしていく予定です。こうして基本情報を整理してみると、漠然とした不安の正体が少しずつ見えてきました。知らないことをひとつずつ知っていくだけでも、渡航への心理的なハードルはかなり下がる気がしています。

2030年がますます楽しみになった

正直、今回3カ国について調べる前は「ヨーロッパとアフリカの国」というくらいのぼんやりしたイメージしかありませんでした。でも、ひとつずつ調べていくうちに、サッカー文化の熱さも、気候も、グルメも、それぞれの国でまったく違う魅力があることがわかってきて、単純に「行くのが楽しみになった」というのが今の正直な気持ちです。

費用のシミュレーションをしたときは「本当に行けるのかな」と少し不安になる部分もありましたが、開催国について知れば知るほど、2030年が待ち遠しくなってきました。海外旅行の経験がグアムしかない自分にとって、ヨーロッパとアフリカをまたぐ今回の大会はかなり大きな挑戦ですが、それだけに得られるものも大きそうだと感じています。サッカー日本代表がこの3カ国のどこかで戦う姿を、実際にこの目で見られたらと思うと、今から準備を頑張る理由がまたひとつ増えた気がします。次回は、実際に必要になりそうな持ち物や、パスポート取得の準備についても書いていく予定です。

2030年W杯現地観戦プロジェクト進捗

項目 現在の状況
目標 2030年W杯現地観戦
現在のマイル 0マイル
目標マイル 200,000マイル(目安)
旅行資金 0円
目標金額 100万円
クレジットカード 現在比較・検討中
パスポート 未取得または要確認
航空券 未予約
ホテル 未予約
観戦チケット 未発売
今回進んだこと 開催国について調査完了

今後も準備状況に合わせてこの記事を更新していきます。

「2030年W杯現地観戦プロジェクト」として、マイル・旅行準備・開催国情報・観戦ノウハウなどを実体験で発信しています。2030年に現地で日本代表を応援するという夢を、一緒に叶えましょう!

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