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「もう一度、光の中へ」主な登場人物と始まりの話

始まりの話
イデンベル帝国の皇女アリサには腹違いの妹マリアンヌがいました。
マリアンヌは金色の瞳を持ち、誰かも愛されるのに、アリサはなぜか家族からも城の使用人たちからも冷遇されています。
そんな日々を過ごす中、マリアンヌへの毒さつ未遂を疑われ、4刑に。
もう人間には生まれ変わりたくないと願うアリサですが、なぜかイデンベル帝国の敵対国・エルミール帝国の皇女アイシャとして転生します。
前世とは違い、家族から愛情たっぷりに育てられるアイシャ。
精霊使いの能力も持ち、過去との因縁に立ち向かう!

作家名はTicaTica先生、YUYA先生、Siyo先生。出版社はDaewon C.I.Inc.です!
主な登場人物
アイシャ・ド・エルミール・・・エルミール帝国の皇女。イデンベル帝国の皇女アリサとしての前世の記憶を持つ。精霊使い。
イシス・ド・エルミール…エルミール帝国の皇太子。アイシャの腹違いの兄。アイシャを溺愛している。
アイリス・ド・エルミール…エルミール帝国の皇后。アイシャの母。優しくて芯が強い。
ティリオン・ド・エルミール…エルミール帝国の皇帝。アイシャの父。戦いの英雄。
ルーン神官…精霊王ルミナス。アイシャに興味を持ち人間界で暮らすことに。
ビオン・ベルトモア公子…エルミール帝国の第2騎士団長。イシスの友人。
アルディエフ・リオテン…リオテン公国の第1公子。
アルミーニャ・リテオン…リオテン公国の公女。
マリアンヌ・デル・イデンベル…イデンベルの第5皇女。アリサを陥れた張本人。黒魔法を使う。
「もう一度、光の中へ」71話のあらすじ※一部ネタバレあり




リオテン公国の本当の目的
アルディエフ公子がエルミール帝国に来る前のこと。
イデンベルの挑発に対抗すべく、策を練る会議に出席していました。
すでにイデンベルとの小規模の接戦で苦戦を強いられています。
1日でも早く軍事力を強化する方法を講じなければいけません。
リオテンの国王にエルミール帝国と最も簡単な方法で同盟を結ぶことが生きる道だと言う臣下。
「前置きが長いな それで 貴殿の言う最も簡単な方法とは何だ?」
「公王様もすでにお分かりではありませんか?」
《政略結婚》
これほど確実で手っ取り早い同盟はありません。
アルディエフ公子は会議を聞きながら、本当は薄々気がついていました。
(そんなことだろうと思った)
彼らにとって、アルディエフ公子の存在は単なる外交政治の手段だということを。
理性ではわかっていますが、まるで没落する一族の唯一の金儲けの手段にでもなったかの気分です。
さらに、アルミーニャ公女までその、手段に巻き込もうとしているのを知って…。
「いま何と…!」
もう我慢の限界が来たアルディエフ公子が席を立ちます。
それは諌める公王殿下。
政略結婚は最後の砦だと言って会議を終了しました。
部屋の外に出るアルディエフ公子。
そこへアルミーニャ公女がやってきて…。



危機的状況とはいえ、アルディもいい気分ではないですよね…
アルディエフ公子のエスコート
パーティー会場に向かおうとドアを開けると扉の前に背を向けて立っているアルディを見つけたアイシャ。
「公子」
アルディは呼ばれて後ろを振り向きます。
「ご機嫌いかがですか 皇女殿下 今日のパーティーのパートナーとして 会場までエスコートに参りました」
お礼を言うアイシャ。
アルディのエスコートを受けながら、横目でチラッとアルディを見ます。
(さっきは明らかに表情が暗かった気がしたけれど…)
佇んでいたアルディはどこか暗い表情だったと感じますが、いつもの軽い口調で笑っているアルディを見ると…。
(気のせいかしら?)



アイシャは本当に観察眼に優れています!
パーティー会場で
パーティー会場に入るアイシャとアルディ。
すると、何人も令嬢たちが床に伏してブツブツと言っています。
「エレガントでありながら品格がある…」
「子供が好きで…皇后としての能力が秀でていて…」
アイシャがお兄様たちの理想像を令嬢たちにありのままに伝えた結果のようです。
「皆さんどうされたのでしょう?」
アイシャに耳打ちするアルディ。
「…私はそのまま伝えただけです」
「????」
ところで…とアルミーニャ皇女の姿を探すアイシャ。
キョロキョロしていると。
「アイシャ皇女殿下!」
ミーニャはイシスにエスコートされて、アイシャの前までやってきました。
(やっぱり 相変わらずお兄様にぴったりくっついているのね)
ミーニャはアイシャも懐柔しようとしているのか、羽根のような軽さでペラペラと自分がいかにエルミールのお嫁に来たいかを、遠回しに伝えてきました。
ここで、やっぱりミーニャはイシスお兄様とは合わないと答えを出したアイシャ。
反撃開始です…‼︎



ああ、みんな理想像を知ってしまったんですね…撃沈ですよね…笑
お兄様の方が一枚上手だった?
アイシャの攻撃をくらったミーニャですが、アイシャの意図を察したのか思わぬ行動に。
「ああ〜頭が…」
よろっとわざとらしく頭を抱えて、イシスにもたれかかるミーニャ。
「!大丈夫か?」
ミーニャはちょっと緊張して頭痛がするみたいだと、演技しています。
目の前で繰り広げられる茶番にアイシャは怒りを覚えますが、何もできません。
ですが…。
一緒にテラスに行って休みたいというミーニャを、本当の病人らしく扱い、部屋に戻ったほうがいいと促すイシス。
これにはアイシャもミーニャも目が点に…。
(お母様…余計な心配だったようですわ)
結局、ミーニャの抵抗も無駄に終わり、イシスによってパーティー会場から退場したミーニャでした。



イシスはやっぱり天然なのかな?ミーニャよりはるか上をいく強者ですね?
「もう一度、光の中へ」71話の感想と考察


リオテン公国で政略結婚が出た時のおはなし、なんだかアルディじゃなくても胸がズキズキしましたね。
結局は政治の道具にしか思われていなくて…圧倒的に力が足りないことを痛感したんでしょうね。
さらには、妹のミーニャまで生け贄のように扱われ…。
心配しなくても、アイシャもイシスも政略結婚をするタイプではないので、アルディは違う道を見つけなくてはいけません。
それか、本当にアイシャのことを好きになってしまうかもしれないですしね?
そうなると、強力なライバルのビオン公子とルミナスがいますよ?
勝ち目ないかもね…。
ミーニャの方は、まだわからないですよね?
もしかしたら、もしかするかも?
72話も楽しみです。


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