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「薬屋のひとりごと」12巻〈ヒーロー文庫〉を読んだ感想!あらすじや一部ネタバレあり

2022年7月29日にヒーロー文庫から「薬屋のひとりごと」12巻が発売されました!

いやぁ、嬉しいですね!早速予約注文していたので届きました。早速読んだ感想やあらすじを書いていきたいところですが、一旦、前回のおさらいをしたいと思います。

《前回までのお話》

壬氏とともに西都に滞在している猫猫ですが、危惧していた蝗害(こうがい)の対応に追われていました。玉葉后の兄・玉鶯(ギョクオウ)が砂欧(シャオウ)を攻め込もうと企んでいる中、陸孫が玉袁(ギョクエン)の子供たちの家族会議に巻き込まれ…!?

「薬屋のひとりごと」11巻は西都の玉鶯の過去や陸孫の過去がてんこ盛りの内容でしたね。一文字一句読みおとさないように、必死で読んで理解しましたよ。

まさかあの娘の叔父さんがあの人だったり、まさか玉袁の子供たちが実は…とういう衝撃の事実に余韻を受けながらの待ちに待った12巻です。
早速、読んだ感想やあらすじを少し紹介したいと思います。

「薬屋のひとりごと」12巻のあらすじや一部ネタバレ

玉鶯の暗殺で砂欧との戦争は回避できた西都で次なる領主代行決めが始まって…?

玉鶯が暗殺されてしまい、西都に領主代行が不在となってしまいました。何を考えているのかわからない陸孫は、壬氏が領主代行をすればいいと薦めます。

このままだと西都にずっといないければならないと危惧した壬氏ですが、ことは思わぬ方向へ。

玉鶯の息子3人を後継者候補として育てることになります。

雀(チュエ)の不可解な行動や、玉鶯の孫・玉隼(ギョクジュン)に敵意を向けられる猫猫たち。

次から次へと押し寄せてくる問題に対応しながら、猫猫と壬氏の間にも今までとは違う風も吹いてきたようで…!?

「薬屋のひとりごと」12巻も読み応えたっぷりでした!実際に11巻は389ページあるのですが、12巻が428ページあります。これは読者にも嬉しい情報ではないですか?そして明かされる雀の正体や、壬氏と猫猫の恋愛模様も…12巻、絶対に読むべしです!!

「薬屋のひとりごと」12巻の主な登場人物

「薬屋のひとりごと」12巻で主に登場する人物を簡単に紹介したいと思います。「薬屋のひとりごと」の登場人物って結構読み方が難しくて頭に入ってこないことありませんか?何度か読んでたらだんだん覚えてくるのですが、毎回登場人物が増えて頭こんがらがってます…笑

猫猫(マオマオ)…花街で薬屋をしていたが、ひょんなことから後宮で働くことに。現在は西都で医官付の官女に。20歳。

壬氏(ジンシ)…本名は華瑞月(かすいげつ)で皇弟。西都にて陸孫からなぜか面倒なことを押しつつけられている。21歳。

馬閃(バセン)…壬氏の付き人で高順の息子。人より痛覚が鈍く、力の程度がわからない馬鹿力の持ち主。家鴨のジョフの飼い主。21歳。

雀(チュエ)…高順の息子・馬良(バリョウ)の嫁。壬氏の侍女をしている。常に我が道をいき、謎も多い。

李白(リハク)…武官。西都では猫猫の護衛として同行中。大型犬のような人懐っこさと、獰猛さも兼ね備えている。

羅半兄(ラハンあに)…羅半の兄。いつも損な役回りだけど、なかなか優秀。本名はまだ明かされていない。

やぶ医者…宦官。運だけで生きていたつわもの。本人に自覚はない。

高順(ガオシュン)…馬良と馬閃の父親。西都には壬氏の護衛で同行中。妻の桃美(タオメイ)も一緒。

羅漢(ラカン)…猫猫の実の父親。変人軍師で名通っている片眼鏡(モノクル)。猫猫を溺愛しているが、いつもそれが裏目にでる。勘だけで動くため、何をしでかすかわからない。

陸孫(リクソン)…元羅漢の副官。人の顔を一度見たら忘れない特技を持っている。族滅させられた「戌の一族」の生き残りで、現在は西都で働いている。

大海(ダーハイ)…玉袁の息子・三男。西都の海で働いている。

鴟梟(シキョウ)…玉鶯の息子・長男。25歳。

銀星(インシン)…玉鶯の娘・長女。24歳。

飛龍(フェイロン)…玉鶯の息子・次男。23歳。

虎狼(フーラン)…玉鶯の息子・三男。18歳。

小紅(シャオホン)…玉鶯の孫。銀星の娘。腸閉塞を起こして、天祐(ティンユウ)と猫猫が外科手術を行い一命を取り留めた。

王隼(ギョクジュン)…玉鶯の孫。鴟梟の息子。壬氏たちを嫌っている悪がき。

「薬屋のひとりごと」12巻の感想と考察

今回もドタバタと色んな事件に巻き込まれる猫猫と壬氏。本当にこの2人のまわりは問題だらけですね!後継者問題で巻き込まれて、謎の食中毒事件に雀の不可解な行動。どこを読んでもワクワクして止まりません!

手に汗握るシーンや心配でどうなってしまうのかとハラハラしてしまう場面もてんこ盛りです。12巻の帯に「彼女の《正体》を知ると9巻から読み返したくなる」とありますが、まさに今、読み返しております。いやぁ、本当に「薬屋のひとりごと」面白いですね!

スクウェア・エニックスから出版されているコミックも購入して読んでいますが、文庫12巻までの内容に追いつくのはまだまだな気がします。でも絵で読む「薬屋のひとりごと」もすごくいいんですよ。今回の壬氏と猫猫のラストのシーンがコミックになったらキュンキュンして何度でも読み返してしまいそうです。

そう!壬氏と猫猫に少し進展が見られるのもこの12巻なんですよ!きっとこのシーンを待ってた人は多いのでは?内容が知りたい人は絶対に買って読むべきだと思います!

そして次なる話の考察ですが、いよいよ西都を離れて中央に戻る猫猫たち。新にどんなことが起こるのかは示唆されていませんが、壬氏の妃候補問題はきっと公に出てくることでしょう。ここで今回、猫猫が壬氏に対してどうしていくべきか出した答えが関係した話になるのではないかと考察しております。きっとそうなれば羅漢の問題もありますし、壬氏の出生の秘密もこのまま秘密のままで終わるとは考えにくいのでは…。

とにかく、私は猫猫と壬氏が結婚してくれる結末が一番嬉しいということを、ここに報告しておきます。

13巻の発売を楽しみに待ちたいと思います!

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