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「今世は当主になります」171話のあらすじ※一部ネタバレあり


ロンバルディの反撃
シャナネットに、ルーマン家からきた求婚状は燃やすように言うルーラック。
それはあくまでも、ルーマンを皇室の圧力から守るためのようで…。
コンコン
部屋のドアを叩く音がして、ドアが開きます。
入ってきたのはディラード家、デボン家、ヴィルケイ家の当主3人です。
シャナネットはその3人と入れ替わるように外に出ていきました。
「今日この場に集めた理由は分かっているな」
「何なりとお申し付けください 当主様」
皇室から来た文書の内容を3人に伝えるルーラック。
3日以内に皇室との婚姻に合意しないと、禁門令を下すという内容です。
少々大人しくしすぎてしまっていたようだと、笑いながら話す当主たち。
自分に猶予を与えたことを後悔させてやろうとヒヤッとするような顔で笑うルーラック。
「3日後に禁門令が下された瞬間から ロンバルディ商人組合は皇都から撤収する」

ロンバルディを怒らせたらこわいんだから‼
禁門令が発令されて…?
「禁門令だなんて!何をしでかしたか分かっているの⁉︎」
ララネに詰め寄るセラル。
ビエーゼもベレサックも一緒になってララネを責めています。
セラルはこの結婚は家族のためなんだと説得し、ベレサックはララネが第1皇子と結婚すれば、みんな欲しいものが手に入るのだと言い放ちました。
それはまるで、自分が犠牲になれば、みんなが幸せになれるということのようで…。
頭の中で、ティアに言われた言葉が思い出されます。
《ララネの家族はあなたが我慢して犠牲になったからといって あなたに感謝するような人たちじゃないわ》
やっと自分がするべきことが明確になったララネ。
「分かりました お二人の言う通りにします」
「まあララネ!」
「えらいぞ!」
気持ちを整理する時間が欲しいから、少し時間が欲しいと頼みます。
渋々、数日だけ時間くれたビエーゼ。
ララネはティアに渡された薔薇の鉢植えをベランダに出しました…。



ララネには悪いけど、本当にララネ以外の家族はクズみたいな性格してますよね…
ルーラックにお願い?
ベランダに薔薇の鉢植えが出ていることを確認したティア。
その足でルーラックの執務室に向かいました。
コンコン
「おじい様 いらっしゃいますか?」
「ん?ティアか 入りなさい」
ルーラックはお菓子でも食べて待つように言いますが、ティアはすぐに話がしたいようです。
「…急用のようだな 言ってみなさい」
「私はララネがここから逃げるのを手伝うつもりです」
ティアは自分がこれからやろうとしていることを、全部話して…‼︎



ルーラックはティアに甘々だし、信頼しているんでしょうね!
「今世は当主になります」171話の感想と考察


ルーラックおじい様も本格的に動き出し始めましたね!
皇室にやられっぱなしはロンバルディの威厳に関わります!
コテンパンにやって欲しいです!
あとは、ララネ次第となりましたけど、最後の最後まで家族の本当の愛情は望めそうになかったですね…。
でも、ティアもアビノックスも本当にララネを愛しているから、これで良かったんですよ!
さぁ、準備は整いましたね!
ルーラックも見て見ぬふりをするようですし、あとはララネの夜逃げ作戦決行です!
172話も楽しみです。
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