「神さま学校の落ちこぼれ」53話のあらすじ※一部ネタバレあり
本コンテンツはプロモーションを含みます
いつも通りの授業が始まって…
ー旧暦十月ー
神が無い月と書いて神無月。
神さまに縁のあるこの惟神學園(かんながらがくえん)でもこの月は意味のあるものでした。
いつも通りツクヨミと神力の授業をしているナギ。
「ナギ 今日の授業はこれで終わりだ」
「はい ありがとうございます」
次回とその次の授業の件を本意ではない気持ちでしぶしぶ伝えるツクヨミ。
どうやら神在月の集会があるため、授業ができないようです。
すっごく嫌そうなツクヨミ。
『神在月』というのは『神無月』が神がいない月だとしたら、『神在月』は神が在る月のことをいいます。
正反対の意味ではありますが、同じ月を示してして、つもるところ『旧暦十月』にあたります。
この『旧暦十月』は神が出雲に集結するため、他の地域の神が留守になります。
逆に出雲には神が集まるため、『神在月』と言われる所以のようです。
そして現在、『神さま』の制度ができたため、出雲に集まるべきだと言われてしまっているということでした。
「師匠ならひっぱりだこでしょうね」
「ああ…その間、祖父江先生に頼むことになるが大丈夫か?」
(それは大丈夫じゃない!)
そこへ、突然割り込むホシノさん。
ナギが精神感応能力(テレパシー)を持っているかもしれないとコノハサクヤヒメに言われたことで、念動力(サイコキネシス)の祖父江先生よりテレパシー能力を持った先生をつけた方がいいという話になったようです。
「學園長にはちゃんと伝えておいたから」
(さすがホシノさん!)
喜ぶナギ。
ホシノさんが今後はそれ1本にまとめられるかも…と言い出すと、
「いや、よくない!」
ツクヨミがズイッと割って入りました。
どうやらナギには自分の授業をずっと受けてもらいたい様子。
ちょっと不自然に思ったのか、それらしい理由を慌てて付け加えますが、やっぱりナギと授業を続けたい様子のツクヨミでした。
なんだかナギが他の先生に教えてもらうのがすごく嫌そうなツクヨミでしたね…笑
トータ不在とナギがアルバイト⁉
ーイザナミ寮ー
カレンダーを見ているナギ。
(神無月の集会かぁ…)
カレンダーに印刷されている❝江道大社❞の文字が目に入ります。
「なに カレンダー睨んでるの?」
「モナカ いや、トータくんはまだ帰ってこないのかなって」
実家の処理に時間がかかっているのか、なかなか學園に戻ってこないトータ。
江道家の問題は当主である大山津見神(おおやまつみのかみ)の引退という形で幕を閉じました。
まあ、そろそろ戻ってくるでしょうと、モナカが言います。
トータのことだから涼しい顔して授業に追いついて、あげくテストでもトップ取るとも…。
「いやあ さすがに中間テストは無理でしょ?」
今回はイベント優先で三教科だけだから余裕じゃないかと推察するモナカ。
みんなが集まる部屋の中に入ると、ざくろやみるるたちが居ます。
どうやらテレビの中継でツクヨミたちが出ているのを見ているようで…。
ナギが画面を見ると、ツクヨミと學園長が映っていました。
神在月の集会関連で神さまの紹介を全国各地でカウントダウンするんだと、ざくろに説明されます。
そこでナギはざくろに神在月の集会のイベントスタッフのアルバイトに誘われて…⁉
ざくろに関わると、またとんでもない目に遭ってしまうんじゃないかと不安なナギですが…?
「神さま学校の落ちこぼれ」53話の感想と考察
今回のお話から原作小説の第4巻の内容に突入したようですよ!
トータがまだ帰ってきていないのがちょっと寂しいですね…。
でもツクヨミはナギと一緒に居れて嬉しそう。
先生を変えられそうになって焦るツクヨミも可愛かったですね。
トータ不在でツクヨミとの仲が進んじゃう可能性あり?
しかもざくろの誘いで神在月の集会のイベントスタッフをすることになれば、ツクヨミの近くに居ることになりますよね?
トータくん、早く帰ってきて‼笑
次回のお話を待ちたいと思います。
日向夏先生原作のノベライズ小説もおすすめです!
神さま学校の落ちこぼれ (星海社FICTIONS) [ 日向 夏 ]
神さま学校の落ちこぼれ 2 (星海社FICTIONS) [ 日向 夏 ]
神さま学校の落ちこぼれ 3 (星海社FICTIONS) [ 日向 夏 ]
コメント