「神さま学校の落ちこぼれ」52話のあらすじ※一部ネタバレあり
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ナギ、咲夜姫のお見舞いに
トータに案内されて、ナギは咲夜姫のお見舞いに向かいました。
「いらっしゃい」
穏やかな表情でナギを迎える咲夜姫。
ナギの研修のことを心配してくれますが、それよりも咲夜姫を救出したあとの方が大変でした。
特大イベントなのに、肝心の神さまが誰もいなくて、禰宜及び権禰宜の皆さんはその対応に追われていたらしい…。
そして結局、イベントは咲夜姫と大山津野神の体調不良と言う形で中止になりました。
「ナギさん ありがとうね」
突然、咲夜姫にお礼を言われて、戸惑うナギ。
自分はトータくんのお見舞いについてきただけだと謙遜すると、咲夜姫はあの、錯乱状態のときにナギが飛び込んできてくれたお礼だと説明します。
ナギが助けに来てくれて、本当に嬉しかったの…と笑う咲夜姫。
ずーっと一人で戦ってきたんですもんね!ナギがヒーローに見えたでしょうね!
トータと咲夜姫
ナギが戻ったあと、トータは出した茶器などを片付けています。
「ナギさん いい子ね」
振り向くトータ。
咲夜姫は、ナギとトータが仲良くなってくれてよかったと言い出します。
トータは向こうが話しかけてくるだけだと、素直ではありません。
でも咲夜姫はトータが中学生の頃は全然他人と関わろうとしなかったことを知っています。
「いったい何がきっかけで仲良くなったのかしら?」
きっかけがあったかどうかはわかりませんが、トータはナギが自分に話しかけてくれた数々の言葉を思い出しました。
それは、姉が自分に言ってくれていた言葉と似ていました。
やっぱり姉弟何ですね…お互いに考えていたことが似ていたようです
咲夜姫と夜刀神
すこし体調がよくなった咲夜姫は家の周りを散歩しています。
足元がふらつき、転びそうになったとき、夜刀神が支えます。
どうやら瞬間移動をしてきたようです。
咲夜姫の散歩にそのままつき合うことにします。
咲夜姫の抱えているものを、ただそばで見守る夜刀神。
自分はややこしい人間だという咲夜姫。
そんな彼女の髪を優しく触り、自分の気持ちを伝える夜刀…。
これはもう完璧にプロポーズ⁉夜刀くんと咲夜姫、とてもお似合いです!
いつも日常に戻ったナギですが…?
バスに乗ると、ざくろが待っていてくれました。
「大変だったね」
どうやらナギは突然倒れた咲夜姫の付き添いで病院に行っていたことになっているようです。
あの場にざくろが居なくて良かったと思うナギ。
でも、ざくろは何か気がついているようで…⁉
そして、やっと寮に戻ってきたナギ。
みるるとモナカが出迎えてくれました。
いつと変わらない日常に、ほっとして笑顔になるナギ…。
詳しい内容は花とゆめ23号でお楽しみください!
「神さま学校の落ちこぼれ」52話の感想と考察
咲夜姫、穏やかな顔になっていて、さらに綺麗でしたね!
ナギのこと、めちゃくちゃ気にいってるみたいなんで、トータとの関係を応援してくれそう。
ナギは本意ではないでしょうけど…。
他人と関わるの避けていたトータが、ナギにだけ心を開いているのは、咲夜姫と似たところがあったからなんですね。
トータも咲夜姫も、お互いの犠牲があったからこそ、江道家から逃れられていた期間があったことに罪悪感を持っていたんですね。
ほんとに似た者姉弟ですよ!
ざくろがちょっとだけ怖かったですけど、とりあえず寮に戻ってきたナギ。
みるるちゃん見ると癒されます。
次回のお話を待ちたいと思います。
日向夏先生原作のノベライズ小説もおすすめです!
神さま学校の落ちこぼれ (星海社FICTIONS) [ 日向 夏 ]
神さま学校の落ちこぼれ 2 (星海社FICTIONS) [ 日向 夏 ]
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