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「星降る王国のニナ」61話のあらすじ※一部ネタバレあり
石を内側から壊して?
石を奪えそうにないと思ったニナは、それなら内側から壊すのはどうかと力を使いました。
(壊せ!)
石に向かって手を伸ばし願います。
パンッ
双子の間で破裂する石。
一瞬の静寂のあと、壊れた瓦礫の中からおサルちゃんが顔を出しました。
「よかった!ケガなかったんだね」
ヒカミの安否を確認しようとすると、背後でヒカミが大丈夫だと言います。
双子は地面に倒れています。
ガハッ
倒れたいたウールヴルは胸を押さえ、口から血を吐いていました。
(どうしよう血が!誰かに…!)
そこへお城の兵たちが騒ぎを聞きつけてやってきました。
「アスタさまーー‼」
兵たちはアスタの救助にあたり、ウールヴルはまるで見えていないようです。
「あのっ もうひとりの王子がそこに!」
たまらずニナが叫びますが、こっちを少し見ただけで、無視です。
どうしても放っておけないというニナに、ヒカミはウールヴルの応急処置をしました。
ニナはこの場を去るときに、ウールヴルに自分の考えを伝えて…。
ウールヴルの置かれている状況がまだよくわかっていませんが、いない者として扱われているのはなんだか可哀そうですね…。
本当の星の民が?
ウールヴルの居た場所を離れながら、さっき頭の中で響いた声のことをヒカミに話すニナ。
「近くにいるのかも!」
星の民かもしれないと思うニナ。
「あなたから話しかけられませんか」
「やり方わかんない どうやんの?」
「動物に聞けよ」
トートの言葉に、近くにいるおサルちゃんが目に入るニナ。
「…」
おサルちゃんはニナの言葉を聞き取ったのか、走りだします。
その後を追いかけるニナ、ヒカミ、トート…。
「ここ王族用の秘密の抜け道とかじゃ…)
石で積み上げられたトンネルのような場所を抜けて、外に出ると…。
「ようやく会えました 星の神の魂を受け継ぐあなた」
(青い瞳のー-子供⁉)
ついに星の民に会えましたー‼
ニナの隠された記憶
その青い瞳の子どもは星の民の最後の生き残りだと言いました。
ヒカミは自分が見た星の民だと確信しますが、あの頃から姿形が変わっていない星の民に驚きます。
(なぜ…なぜ あのころのままなんだ?)
ニナはやっと星の民に話が聞けるのでテンションが上がります。
星の民の話をどこまで知っているのかと聞かれますが、ニナは何も知らないと答えます。
「あなたを産んだ人に教わりませんでしたか?」
父も母も10歳の頃に亡くなったので、何も知らないと…。
「何も⁉そんなことって…」
星の民は、自分は記憶を継ぐ者なので、これならお手伝いできると言って、ニナの記憶を蘇らせることに。
そこでニナが見たのは自分が産まれた宿命でした。
先代の「星の姫」の凄惨な最後。
そのせいで2人に分かれてしまった「星の姫」。
そのうちのひとりがニナでした。
母がニナに願ったことは…。
そしてもう一人の「星の姫」が体に取り込んでしまったものとは…⁉
うわー!ちょっとニナの生い立ちが明かされましたけど、そういうことだったんですね!
「星降る王国のニナ」61話の感想と考察
ウールヴルの悲しい生い立ちが気になるところですが、今は星の民ですね!
でもどうして星の民は年を取っていないのでしょうか?なんだか不思議な存在ですね。
それと、星の姫が2人いるってことは、ニナは偽物なんかじゃないってことですよね!
もしかしたらアズはそのことに気がついている?
きっとニナの為だけに動いているんだろうなー!
ニナの記憶がお母さんの❝願い❞によって封印されていたのは、ニナの幸せを願ってのこと。
結局、溢れ出てくる力には抗えなかったわけですが、ニナにはニナの役割があるってことなんじゃないでしょうか?
それは2人に分かれてしまったもうひとりの星の姫・アリシャを救うため?それとも滅ぼす為?
アリシャが体に取り入れてしまった獣の神とはなんなのでしょうか?
アリシャが目を縫ってしまった理由が恐ろしすぎます‼
次回の話が気になります!
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