「春の嵐とモンスター」37話のあらすじ※一部ネタバレあり
嵐子が南須くんを呼び出して？
ランに電話で話があると呼び出されたナス。
ランが言いかけると思わずランの口を塞いでしまいます。
「…く…っっそださいな俺‼」
自分でしてしまったことに自分でドン引きするナス。
（覚悟決めろ わかってたことだろ）
「…いいよ 話して」
ランは正直に今の自分の気持ちを話しました。
南須くんを好きな気持ちに嘘偽りはないけれど、やっぱり栢くんに笑って欲しいのだと。
それは❝恋❞ではなくて、家族として❝歪❞なもので、南須くんを傷つけることになったとしても…。
それは南須くんとはもう、つき合っていけないという意味でした。
ナスは「わかった」と言って帰っていきます。
ランは心の中で何度も謝ります。
（…ごめんなさい ごめんなさい）
（どんな時も支えて元気づけてくれたのに…）
ああ、やっぱりこうなってしまいました…。
嵐子が栢くんの居場所を突き止めた？
栢くんが戻ってこなくなって３日目です。
ランの母親はもう気が気でありません。
「もう３日目よぉ？警察にも届けたのに何の進展もないなんて…っ」
「落ち着いて 凪子さん」
あんなに可愛いんだから誰かに連れ去られたんだわと言って泣く凪子に、「それはないよ」としっかり否定するパパ。
ランは再度、栢くんのスマホに電話をかけます。
すると繋がりました。
「栢くん 今どこに…」
「カヤちゃん今お買い物いってまーす」
誰か違う人です。
しかも複数人いるようで、ガヤガヤ言ってます。
ザワザワしたあと、ガラガラガラという音を残して通話は切れました。
（今の音 扉…？）
どこかの倉庫みたいだと思うラン。
ランちゃん、栢くんのことになると行動力すごいんですよね！
栢くんを見つけた嵐子は…？
栢が倉庫に戻ってくると、仲間たちがワイワイしています。
「勝手に電話出たでしょ」
「なんのこと？」とはぐらかしながら、「らんちゃん」って誰と聞いてきます。
栢の大好きな「おねーちゃん」だよねとからかいます。
会いたいから呼ぼうぜと盛り上がっていると、扉がガラガラと開きました。
「…栢くん…っ」
一緒の帰ろうというランに、栢の仲間たちはランを傷つけるように命令します。
ランの服を裂いたら、栢の面倒を見てやるという条件つきです。
ナイフを手にした栢くんは、ランの腕をつかんで…⁉
栢くんは絶対にランちゃんを傷つけないですよね？
「春の嵐とモンスター」37話の感想と考察
ああ、わかっていたけど、やっぱり悲しいですね。
だって南須くんめちゃくちゃいい男ですもん！本当に本当にもったいない‼
でも、やっぱりランちゃんは栢くんなんですね…。
こればかりは仕方ないのでしょう。
栢くんが高校生になったらもっと大人の色気が出て、南須くんの何倍もかっこよくなるのでしょうか？
それはそれで見てみたい…。
連載が長く続くことを望みます。
とにかく、今は栢くんがランちゃんをどうしてしまうのかが気になって仕方ありません！
次回のお話を待ちたいと思います。
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