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「悪役令嬢は溺愛ルートに入りました⁉」最新原作ノベル8巻のあらすじと感想・ちょこっとネタバレ

※本コンテンツはプロモーションを含みます

2024年12月6日に原作ノベル8巻とコミックス5巻が同時発売されました!

嬉しいですねー!少し前にコミックス5巻の紹介をしたので、原作ノベル8巻のほうのあらすじや感想、ちょこっとだけネタバレなどしていきたいと思います。

今回も原作ノベル読み応え抜群でした!ノンストップで読み進めてしまって、本当に幸せな時間をありがとうございますと、感謝の気持ちをこの場でお伝えできればと思います。

それでは早速いってみましょう!

目次

「悪役令嬢は溺愛ルートに入りました⁉」原作ノベル8巻のあらすじとネタバレ

前回の7巻がどこで終わったか覚えてますか?

そうです、アレクシスとジョシュア師団長、サフィアを過去に置いたまま、ルチアーナは現代に強制送還されてしまいました。

それは四星の一星である、シストの仕業だったんですね!

で、ここからが原作ノベル8巻からの内容になってくるわけです。

どうやらシストにもルチアーナがユグドラシルの魔法使いだとばれている様子ですが…。

ここでもルチアーナはシストになにやらお願いをされてしまいます。

執拗に迫ってくるシスト…。

イケメン体制のないルチアーナは拒むことができなくて…。

その時、誰か違う者の腕の中に抱きこまれたルチアーナ。

「サ、サフィアお兄様⁉」

なんと、サフィアは自らの力で過去から現代に戻ってきたのです。

これにはシストも驚きます。

どこにいてもルチアーナが一番大事なサフィアらしいというか…。

まったく、サフィアは本当に何者なのでしょうか?

そしてシストに頼まれたお願いごとは「魔の★地帯(バルシュミースター)」に入りたいというもの。

そこはどんな船も侵入できないと、他ならぬシストが語っていた地域でした。

ですが、一人だけそこに侵入できる者がいるかもしれないと思い当たるルチアーナ。

それは転生前にやっていたゲームの攻略対象者を思い浮かべます。

カール・ニンファー

隣国ニンファー王国の第二王子で、ルチアーナのクラスメイトでもありました。

彼は泳ぎが非常に得意な人物のようで…。

カンナ侯爵家のその後

アレクシスとジョシュア師団長はルチアーナとサフィアが戻ってきた翌日に、無事に過去から戻ってきました。

過去では可愛らしい子どもの姿でしたが、戻ってきたときはちゃんと大人の姿に戻っていました。

ルチアーナはよくぞ戻ってきてくれたと感銘を受けています。

過去に残りたかったのではないかと案じていたからでした。

アレクシスは両親が和解して、再び愛情を受けれるようになったし、ジョシュア師団長はまだダリルが魅了の能力を持って生まれる前だったので、母親の愛情を存分に感じられる時期だったからです。

しかし、2人は「ルチアーナ」の為に戻ってきたようで…?

そして、ルチアーナと過ごしたアレクシスは自分の生き方を変えようとしていました。

ルチアーナと結ばれることはなくても、ルチアーナに弟か兄だと思ってもらいたいようで…。

王宮舞踏会の衣装

ルチアーナの髪は短いまま王宮舞踏会の日を迎えます。

王宮舞踏会にはルチアーナの両親も来る為、もう隠し通すことはできません。

でもルチアーナはもう覚悟を決めていました。

しかしここでもサフィアは手を抜きません。

ルチアーナの髪が短いのなんて目に入らないくらい、素敵なドレスを用意していました。

それもサフィアの衣装にはルチアーナの髪色と同じ色が施されていて、ルチアーナのドレスにはサフィアの髪の色が差し込まれています。

夫婦や婚約者が衣装の色を合わせることはよくあるけれど、兄妹で合わせるのはアリなのかしら?と首を傾げるルチアーナ。

兄にも自分にも恋人はいないということを明言しているようなもので、いいのかもしれないと落としどころを見つけたルチアーナ…。

それでも、やっぱりルチアーナの髪の長さは注目を集めてしまいますが…?

王宮舞踏会のダンス

ついに髪が短くなったことが、母親にばれてしまったルチアーナ。

恐ろしい形相でお小言が始まりそうでしたが、タイミングよく王族の入場を告げるラッパの音が鳴り響きました。

いつもならここで王と王妃のファーストダンスが始まるはずですが、なぜか王妃が足を痛めたよう…。

ここで王が息子であるエルネストにダンスを代わりに踊るように言います。

これはサフィアとサフィアの父に言わせると、どうも子芝居のようで…。

今まで一度も誰ともダンスを踊らなかったエルネストは、まったく反対する様子もなく、その要望に応える為に歩いてきます。

ルチアーナの元に‼

これを皮切りに、ルチアーナは次々の上位貴族の令息たちにダンスに誘われ…⁉

これにはルチアーナの母も、もう髪のことなんて言ってられないようで…‼

王太子から逆攻略⁉

なぜかエルネストからファーストダンスを申し込まれたルチアーナ。

王族の頼みを断ることは出来ませんが、これはかなり話題になってしまいそうな案件です。

それこそ、婚約者候補もしくは婚約者だと示すようなもので…。

それに追い打ちをかけるように、後で話があるから時間を作って欲しいとエルネストに言われるルチアーナ。

それと、不死鳥と契約した経緯をエルネストが父親に話したことも判明して!

ルチアーナの悩みと新たなる攻略対象者

王宮舞踏会が終わり、ルチアーナは悩んでいました。

今回ダンスに誘ってくれたのは、エルネスト、ラカーシュ、ジョシュア師団長、ルイス、アレクシス、そしてもちろんサフィアですね!

ルチアーナは自分の気持ちがわかりません。

好きだと思った相手とつき合うのか、はたまた付き合ってみて好きかどうかわかるのか…。

出るのはため息ばりかです。

そんなことを悩みながら、1か月ぶりにリリウム魔術学院の庭を散策するルチアーナ。

春夏秋冬の4つの庭のうち、夏の庭に入ります。

池に咲く、綺麗な睡蓮のうち、ひときわ輝く大きな白とピンクの大きな睡蓮が目に留まります。

その睡蓮をじっと見つめていると、不意に池に沈んでしまう睡蓮。

ルチアーナはなぜか助けないと!と思い、池に飛び込んでしまいます。

しかし、池が思ったより深かったことと、ドレス姿のまま水に入ったので、ルチアーナ自身も池に沈んでいきそうに…。

パニックになるルチアーナ。

するとさきほど沈んだと思った白とピンクの睡蓮が目の前に現れました。

そしてその睡蓮はルチアーナを抱きかかえて…?

睡蓮だと思っていたら、それは白とピンクの髪の色をして恐ろしく顔の整った美しい男…。

「カ、カール・ニンファー!」

そう、彼は前世から知っている、乙女ゲームのゲーム内で「幻想王子」の愛称で呼ばれていたニンファー王国の第二王子で、主要な攻略対象者の1人だったからです。

「悪役令嬢は溺愛ルートに入りました⁉」原作ノベル8巻の感想と考察

あああ、ほんっとにあっという間に読んでしまいましたー!

もったいない、でも続きを読まずにはいられないほどの高揚感…。

ルチアーナが愛され過ぎで、息が吸えません…。

もうどんだけキュンキュンさせてくれることやら…。

絶対に購入して読んでほしいです!家の家宝にするべきです‼←?

女性ホルモン増やしたいときに読んだら効果抜群です!←??

という感じで、読み終わったあとも興奮冷めやらぬ…とい状態なのですが、本当にとっても面白くて可愛くて、切なくて…。

誰か一人だけのルチアーナになってしまうのは阻止したい気持ちが芽生えております。

あえて一人だけ決めないといけないのなら、サフィアお兄様で…。

だって家族だしね…?

そのくらい、エルネストもラカーシュもジョシュア師団長もルイスもアレクシスも、みんないい男すぎるんですよ。

誰か1人なんて決められない‼←???

さらにさらに、白とピンクの髪をしたカール・ニンファー⁉

また攻略対象者が増えちゃうんですか⁉

乙女ゲーム恐るべし…。

それを言ったら、四星もまだ全員は登場していませんし、この先まだまだ楽しめるってことですね?

次巻はカール・ニンファーと「魔の★地帯(バルシュミースター)」にシストと潜入するのでしょうか?

世界樹を助けることが目的のようなので、ユグドラシルの魔法使いであるルチアーナにまた一波乱ありそうです!

次巻の発売を粛々と待ちたいと思います。

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