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『宝石箱に愛をつめよう』3話(前編)のあらすじ※一部ネタバレあり


バンドメンバーと初顔合わせ
歌うって決めた後日、百音は杏治が一緒にやっているバンドのメンバーと顔合わせに来ていました。
(待ち合わせこのへんだよね?)
「百音」
百音に気がついた杏治が声をかけてきました。
スタジオに行く前に、ちょっとデートっぽいことをしたいと言われる百音。
どうも、早めに百音とは待ち合わせ時間を決めていたようで、杏治の思惑にハマってしまいます。
アイスクリームを買ってくるから、座って待つように言われました。
昔から、杏治といるといつのまにかあったのペースに乗せられていることを自覚する百音。
(めまぐるしくてチカチカする)
にぎやかでなつっこくて、ナチュラルでキザでポジティブな杏治。
(チカチカ させないでー…)

あらら?なんだか百音ちゃんに杏治に対する気持ちって…
杏治のバンド音楽は?
アイスクリームを買って戻ってきた杏治は、シャリシャリと食べている百音を写真に撮りたがります。
それを嫌がる百音。
「ケチっ 休日に会うの初めてなのに」
「何回もあったじゃん」
快音を含めた3人ではあったけど、2人はないと言う杏治。
「はぁ?たまたまだよっっ」
「まぁ おまえは快音を好きだったもんな」
何の疑いもない顔で杏治にそう言われて、微妙な顔になる百音。
「ーえ」
「ん?」
それ以上は、何も言わず、話題が変わりました。
杏治たちがどんな音楽をやっているのか知らない百音は聴かせてもらうことに。
それは杏治らしい音で、光の粒みたいで、一粒残らず全部つかみとりたいといつも思っていた音楽でした。



最初は快音のことを好きだったんだろうなって思ってましたけど、なんかちょっと違うのか…?
メンバー2人は感じが悪い?
その後、やっとスタジオに初メンバーと顔合わせに向かう百音。
向かいながらドキドキしてきます。
(そういや 私 人見知りじゃん)
「じゃ 入るぞ」
「う うん」
「チース」と言いながら、中に入る杏治、その後ろに百音が続きます。
杏治の後ろから、チラっ中をのぞくと…。
椅子に座った2人の男性。
「…」
「…」
なんだか静かに微妙な空気です。
安治はまず百音を紹介して、次に百音に2人を紹介しました。
「右が慎(まこと)君 ベース担当で大学3年 左は蘭(らん)君 ギター担当で半社会人」
百音は挨拶しますが、なんだかあんまり歓迎されていない雰囲気で…⁉



初対面の印象はちょっと悪そう?百音ちゃん大丈夫かな?


『宝石箱に愛をつめよう』3話(前編)の感想と考察
連続して続編が読めてとってもうれしいです!
みきもと凛先生ありがうございます!
杏治がどんどん魅力的に描かれてきて、ぐっと話に深みが増してきました。
もしかしたら、百音は最初から快音ではなくて、杏治のことが好きだったの?と思わせるような今回のお話でした。
そうだったら、ちょっと杏治的には世界がひっくり返るんじゃない?ってくらい衝撃ですよね…。
百音の気持ちも百音にしかわからないし、今までの話で快音のことが好きだったかどうかは明言されていないですし…。
これを考えるだけでもちょっとドキドキしちゃいますね?
これから杏治と感じの悪いバンドメンバーたちと一緒に過ごすことになる百音ですが、どんな感じで仲良くなっていくのか楽しみでもあります。
次回の話も楽しみです!
「みきもと凛」先生の主な活動内容


みきもと凛先生の代表作は「近キョリ恋愛」「今日のキラ君」「午前0時、キスしに来てよ」などがあり、連載中は「稲妻とロマンス」「宝石箱に愛をつめよう」(2025年4月現在)があります。
また、映画好きでも知られるみきもと凛先生ですが、映画ウェブメディア「PINTSCOPE(ピントスコープ)」で映画日記も書いたりしています。
「近キョリ恋愛」「今日のキラ君」「午前0時、キスしに来てよ」は3作全て実写映画化もされています。
近況はみきもと凛先生の公式Instagramでチェックできるので気になる方は見てくださいね!
みきもと凛先生のInstagram→「@rinmikirinrin」


「稲妻とロマンス」連載が再開されるのを待ってます!
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