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「星降る王国のニナ」60話のあらすじ※一部ネタバレあり
宴の広間にこだまする咆哮
ヒカミと合流したニナはトートを迎えに行って、この城から逃げようとしますが、突然気分が悪くなってしまいます。
その時、宴の広間の方から大きな咆哮が響き渡りました。
なんだか嫌な胸騒ぎがするニナ。
ヒカミがトートの回収のついでに見てくると言いますが、ニナも一緒に行くと言い出します。
宴の広間に到着すると、中は瓦礫の山でした。
崩れた壁の下敷きになったのか、トートが頭を押さえながら座り込んでいます。
「う…」
「トート!」
慌てて駆け寄るニナ。
大きな怪我はなさそうです。
何があったのか尋ねると、広間に汚い囚人が乱入してきて…と言いました。
ニナは広間の方を見ます。
地下で見た、あの捕らわれていた囚人です。
体のまわりに青い膜をまとっていました。
(やっぱり あの時 力を奪われたんだ)
ニナの力を奪って、この惨状を起こしたようです。
力を取り戻さないと、と考えを巡らせていると、その囚人が突然嗚咽を繰り返します。
その口から血とともに大きな石が吐き出されて…⁉
なんだかすごい展開に…口から青い石を吐き出すなんて…
願いを叶える青い石?
囚人の口から吐き出されたのはニナの瞳のように青く光る宝石のような石でした。
その石を拾うリンドルムの王子。
すると当然暴風が巻き起こります。
石の力のようです。
「アスタ!これアスタがやったの?」
「ああ…この石がな」
みんなが自分を見ていることに驚くウールブル。
これが星の民の力なのかと喜んでいます。
ヒカミは怪我をしている舞姫たちを救出するのを手伝うように言います。
双子の王子が言う❝滅びの民❞は戯言なのだからと。
双子の王子の闇は深いですね…
石を奪うために!
自分の力を悪用されたことで、ひどく動揺するニナ。
そんなニナの頭の中に、謎の声が響きます。
その声は、あの石がどうやってニナの力を使ったのか教えてくれました。
何もない空中と話しているニナに、怪訝な顔をするトート。
謎の声は、星の力は人の祈りや人の願いでまた集められることを教えてくれました。
「あの じゃあ石の力は…?」
星の石が吸った力には限りがあると答える謎の声。
いずれは尽きてしまうと言いますが…。
それを聞いて、今止めないとまた力がよくない方向に使われると懸念するニナ。
アスタとウールブルから石を奪うと決めたニナは⁉
ニナ!無茶をしなければいいのですが…
「星降る王国のニナ」60話の感想と考察
ニナの頭に響く謎の声は❝星の民❞の声なのでしょうか?
ニナのことを助けてくれていると信じたいですが…。
双子の王子は願いが叶ったと喜び、そして自分を見たものを消そうとしている…。
なんと恐ろしい…。
しかもあの石の力がいつ尽きるのかわからないので、色々と攻撃ができそうな感じでしたよね?
ニナの周りには、たくさんのいい願いや祈りが集まって、早く新しい石ができるといいのですが…。
双子の王子から石を奪還できるのか?
次回の話が気になります!
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